今日はCD制作話でも書きましょか。

今回のレコーディングは長く感じた。
レコーディング始まって半年以上はかかりました。

大体通常の流れは、
楽曲制作→アレンジ作業→歌詞書き(時々で前後するし、色々同時作業)→レコーディング開始→TD作業→曲順決め→マスタリング作業→曲間の秒数決め→CD完成

大まかに書いたし、それぞれ人によって違うのですが、ザッとこんな感じ。

「GET UP YOUTH!」の他に「175R(e)BEST」もレコーディングしてたので、ほんと感覚的にはずーっと作詞作曲作業とレコーディングしてた感じでヘトヘトでした(笑)。

楽曲制作は当たり前の如く真剣なのですが、意外と皆知らないのがアルバムの楽曲間の秒数まで決めているのです。
感覚的に、次の曲はこのタイミングできてほしいという拘りをCDで聴いて感じてもらいたい訳です。
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マスタリングスタジオで曲間の秒数を決めている写真↑

とはいえ上記のスケジュールは裸の赤ん坊が出来た段階。
このあと(同時進行でもある)CDジャケットデザイン確認〜入稿、色校etc…発売できるまでにはまだまだあります!
ま、お洋服を着せてやる感じやね。

今回は久し振りのアルバムでジャケットも隅々までデザイナーと話し、何度も直し、拘りが詰まっている訳です。
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ジャケットの色や紙の材質チェックもするよ↑

一枚のアルバムが完成するまでは本当に汗と涙(?)の毎日。
特に俺は細かく考えたり、チェックもするので、初めて担当するユニバーサルミュージックのディレクターにも、
「前から話は聞いていたけど、本当に色んな事やるんだね」
と驚かれました。

だからこそ完成した時の爽快感、満足度は堪らないものがあります。

175R、もしくはSHOGOと名の付く物には責任持ってやらねば、全て自分に返ってくるしね。
スタッフに頼らず自分で自信持ってやらねばよ。

そんなこんなで何事もなければ(笑)アルバム「GET UP YOUTH!」は4月5日にリリースになります。

日比谷野外大音楽堂ライブが4月8日なので、ギリギリ間に合った感じですかね(汗)。

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バーニーグランドマンマスタリングの前田さんとパチリ↑

7年振り7枚目の大事な大事な宝物。
無事に皆さんの手元に届き、喜んでもらえる事を祈っております。