それは去年の11月の終わり
冬の始まりを告げるような、まさにそんな臭いのした日だった
僕はお仕事で日本武道館にいた
僕も大好きなロックバンドの武道館公演だったのだ
友達も何人か観に来ていて始まる前にたっくんやまのちゃんと話したあの日だ
その現場で「アイツ」に出会った
「アイツ」は何回か前の現場で一緒になっていてその時からある確信があった
"コイツはロックンローラーに違いない"
それから話したくても話せなかったんだけれどもこの日、なけなしの勇気を振り絞って声を掛けた
「あのー、□□□の時一緒でしたよね?■■■(この現場のロックバンド)とか聴きます?」
それから「アイツ」と仲良くなるのに時間はかからなかった
見た目は僕の最も好きなベーシスト安孫子真哉氏と激似で聞けば年は一つ下で専門学校生だという
おまけに軽音サークルでギターボーカルをやってるという
さらにさらにUKが大好きだという(この時点で体温7度上昇)
フェンダーが嫌いでマイナーなギターが好きなんだって!
クラッシュとかダムドとかも好きで話が弾む弾む!
「アイツ」とは移動中、空き時間のほとんどを音楽の話で費やした
また会いたい、次会ったら連絡先交換して遊びたい...
そんな淡い恋心のような、擬似恋愛体験させてくれるような、
そんな男だった
それから何回か現場で見かけるもののなかなか時間が無くて話しかけることが出来ない日々が続いたある日
12月24日、そうクリスマスイヴだ
また一緒になり客出しが終り、突っ立ってる「アイツ」に話しかけた
「おつかれー!」
返ってきたのは他人行儀なお疲れ様ですだった
それから話を広げることが出来ず僕はその場を離れた
そして今日また「アイツ」と一緒になった
彼は客出しを終え、ゴミ袋を持って歩く僕に言った
ゴミ、入れていいですかって。
はい。いいですよ。って返した
なあ、忘れたのかい俺のことを
また俺はあんたとクラッシュの話がしたいんだ
LONDON CALLINGの話がしたいんだ
それだけだちくしょー。
明日もめげすに仕事だー仕事
今日のおやすみBGM
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切符の処理の仕方ミスって本来払わなくていい金払っちゃったし
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