ヨーリマン=ヨーリ
にゃも=美咲
凪=安然
美咲 「あー可愛い女の子だ♪…って何か凄
く物騒な物持ってるんですけど」
安然 「服も血で真っ赤に…」
ヨーリ「いや、あんたらも鍋被って服は真っ
赤だろうに」
安然 「ふむ、確かに。そう考えると何の変
哲もない少女ですね」
美咲 「なーんだ。普通の女の子か」
ヨーリ「変哲はあるだろ!拳銃持ってる女の
子のどこが普通だ!」
安然 「包丁を持ったヨーリ殿が申されまし
ても…寧ろこの空間で武器を持たぬ
拙僧の方が異質と言えましょう。は
はは」
美咲 「えー、おぼーさんも変な棒持ってる
じゃん」
安然 「錫杖は武器ではありません。これは
苦楽を共にした相棒なのです」
美咲 「そっかー」
ヨーリ「いや、騙されるな美咲。どっからど
う見ても武器だろ」
安然 「では聞きますがヨーリ殿。錫杖を使
って戦う人を見たことがおありです
か?」
ヨーリ「いや…無いけど…」
安然 「そんなことよりもこの少女ですが、
いかがしたものでしょう」
美咲 「こんなに可愛い子をこんな暗い部屋
の中に置いておくわけにはいかない
ね」
ヨーリ「部屋を探索するにしてもこう暗いと
な…」
安然 「先ほどのロウソクは?」
ヨーリ「あぁ、真ん中の部屋だよ。一旦取り
に戻るしかなさそうだなこりゃ」
ヨ 「ということで一旦ロウソクを取りに
戻ります」
GM 「はいどうぞ」
に 「部屋探す前に女の子に色々聞いてみ
ない?」
ヨ 「そうだね」
ヨーリ「なぁ、キミはどこから来たんだ?」
少女 「………?」
美咲 「お名前は?」
少女 「………?」
安然 「その拳銃は本物かな?」
少女 「(コクリ)」
安然 「どうやら言葉を話すことができない
ようですね」
ヨーリ「いいものを持ってるらしいが…もし
かして拳銃のことか?」
安然 「いまいち分かりませんな…と、美咲
殿は何を?」
美咲は少女を膝に乗せ撫で回してい
た
美咲 「あー可愛いなぁ。この子も一緒に行
動するんだよね?てかするよ?わた
しが連れてくもん」
ヨーリ「取りあえず部屋の探索もまだだ。女
の子は美咲に任せて俺たちで行くと
しよう」
安然 「承知」
2人は美咲を残し部屋の探索に向か
うのだった。
一人部屋に残された美咲。言葉が通
じているのかイマイチ分からない少
女に多少の困惑はあったもののそれ
が気にならないほどにこの少女の事
を気に入っていた。
美咲 「そーいえば本には『とっても良い子
が待っている。いいものを持ってる
よ』って書いてあったんだよね。い
いものって何だろ?」
少女 「………?」
美咲が少女の頭をなでると少女は嬉
しそうにする。
美咲 「でもいい子だってのは分かるなー。
この子も一緒にこの訳わかんないと
こから脱出しなきゃね」
続く