自分にとって大きな存在だ
とは思っていた
その人がいなくなって
改めて
自分にとって大きすぎる存在だと
思い知らされた
毎晩、布団をかぶって
泣いていた。
お休みの日は
車を走らせながら
わんわん泣いた
突然屋根に上ったことがあった
平屋だけど
本当に
時間が解決してくれるのだろうか?
家族から
心療内科の受診をすすめられた
お薬を飲んだ翌日から
涙がぴったりやんだ
まるで、涙腺を
クリップか何かで
留められた感じ?
毎日泣いていても
日常はやってきた
今は、いくぶんか楽
そして
もう2年以上経過している
昨年末に
父が他界した
自分にとっては
立て続けに思えた
それでも
病院の霊安室での
父の顔はとてもきれいだった
お葬式の時は
また顔が変わっていて
笑っていた
本人が
治療を続けてくれ
やめてくれ
という判断ができなくなった時
延命処置をするかどうか?
続けることは
苦しい時間が
長くなるだけなのだろうか?
そのあとに
2回見た父の顔は
私にとっては救いだった
少し前に
先輩のお母さんが
自傷行為をしたと聞いた
お母さんには
一度もお会いしたことは
ないのだけれど
先輩とお母さんは
とても仲が良くて
私はたくさん話を聞いていた
仲が良すぎて
お母さんが亡くなったら
私も後を追うかも
うんうん
後追って来れば良いや
なんて会話も
したことがあるらしく
一命をとりとめたと聞くまでは
私は生きた心地がしなかった
お母さんが
亡くなって欲しくもないし
だけど
もしもなんてことがあったら
先輩が
本当に後を追ってしまうのか?
後を追わなくても
どうなってしまうのか?
本当に
心配で心配で心配で
今は、せん妄という状態らしく
思い出せないのなら
それはそれで良いのかな…
ともかく
本当に本当に良かった。。。
最近出会った言葉があって
死に向かって生きている私たち
今日が、いちばん若い日
今日が一番若い日なんて
何でもできそうな
気持ちになれそう
そして
更新できなかった日々も
ここを訪れてくれた人
ありがとう