③

引き続き吐き出し中…

『①』

『②』

どのくらい身を縮めていたか？

少し首を伸ばして

空を見上げても

ドローンは見当たらない。

少し移動して様子をうかがうも

ドローンは見当たらない。

やっと、いなくなったようだ。

急いで露天風呂から上がると

脱衣所に人がいたので

「露天風呂で

ドローンが飛んでいるのを見ました。

露天風呂だけじゃなく

洗い場も、ドローンだったら

見えてしまうかもしれないから

気を付けてください！

この後、ドローンが飛んでいたこと

スタッフに伝えようと思ってます。」

すると、その方は、食堂で

（ドローンを持っている人がいた？)

ドローンの話をスタッフの人と

話してる人がいたって言うんです！？

「え！？じゃあ、スタッフは

ドローンを持参して

きている人がいることは

知っているってことなんですね！？

なら、話が早い！」

風呂から上がり、脱衣所ですら

ドローンから見えると思った

そもそも

いつからドローンが飛んでいたのか？

スタッフに

早速、ドローンの話をしました。

そうしたら

想像すらできなかった

衝撃的な態度や言葉が！？

「店のサイト用に

親族がドローンを飛ばして

撮影している。」

！？

さらに、もう一人に

ドローンが飛んでたから

どんな風に映っていたか

気になるみたい…

まだ戻ってきてないのかな…

などと説明をしてるんだけど

や…そもそも

映ってたら

ダメでしょう…

説明を受けたスタッフも

私に向かって

「知らない人が

飛ばしてるわけではないから

大丈夫。」

大丈夫！？

何をもってして大丈夫？

しかも、ドローンを飛ばしていたのは

女性ではないと

いずれにせよ、耳を疑った…。

経営者が

営業中に

客に何も知らせることなく

露天風呂に確認に来るわけでもなく

女湯の露天風呂の上空を

ドローンを飛ばしてたってこと！？

それなのに、大丈夫？？？

もう…

衝撃的過ぎて

何も言えず…

ふらふらと帰ってきたんだけど

その時間以外に

頼めなかったのであれば

客にきちんと説明をして

その間は待っていてもらうなり

する必要があるはず。

露天の上空を撮るくらい

大した時間ではないのだから。

お気に入りの

日帰り温泉だっただけに

相当のショックだった…。

後日

私のあまりの落ち込みように

家族が警察へ電話をした。

警察から連絡がいったことで

もう二度と

店と客との信頼関係が

壊されることがないように願う。

それでも、残念ながら

気が晴れることはなかったんだ。

どうしてそんなタイミングに

そこへいたんだろうね。

吐き出したら

気持ちを切り替える

きっかけにならないだろうか？

と思ったりしたのだけれど。

この世の終わりみたいな考え方

なんとかならないかなぁ…

でも

本当に嫌な体験だったんだよ。

本当にガッカリしてしまったの。

時間に解決してもらうしか

ないのかな…。

そんなことばっかだ…。