ご存じだと思いますが、人が行動を起こして結果を得るプロセスは
価値観→思考→行動→結果 です。
セミナーや研修で学んだ事を
『24時間以内にアウトプットしましょう!』って言われて…
先延ばししたり、悩んでばかりで行動しなかったりの人もいれば
すぐに行動して、結果を出している人もいますよね。
これは一体、何が違うのでしょうか?
行動できない人の原因は、
『行動を邪魔する思考の癖』
を持っているから。
なので、行動できるようになるためには
この『思考の癖』を取り除けば良いのですが・・・
そう簡単にはいかないんです。
そもそも、ほとんどの人が、その癖に気づいていないし、その思考は習慣化しちゃってるんですよね。
まずは『思考の癖』を認識することからスタート。
やりたいことがあっても、どうして、すぐにやらないのか?
やらなければならないことがあるのに、何故先延ばししちゃうのか?
等、一度しっかりと認識しましょう。
で、『他者の振り見て我が振り直せ』ってことで、行動できない人の『思考の癖』と対応策をいくつか・・・
其の1:思考停止(フリーズ)やクルグル
「頭が真っ白になって…」とか「あれもこれも…」「堂々巡りして…」って感じて思考が行動にSTOPをかける。
そんな時は…
色んな思いや感情等、とにかく書き出しちゃう👍
「書き出す」ことは「掻き出す」こと
なので、掻き出しちゃうと頭の中の思考が空っぽになって状況を客観的に見たり整理することができるようになるよ。
その上で書き出したものを眺めて・・・・
「本当は、どうありたい?どうしたい?」って自分に問いかけてみましょう。
其の2:心がストライキを起こしている
「行動したい」と思う一方で、無理・無駄、どうせ云々って行動をさせないという思考が働いちゃう。
多分、過去の経験や周囲の意見が思い出されて…
一度、ゆっくりと呼吸を整えてみましょう。そう、ゆっくりと深呼吸をして、今ココに集中してみませんか。
行動する・しないって自分で決めてる、決められるんです。
きっと無意識に次の一歩が踏み出せるはず。
不思議と呼吸や姿勢を整えるだけで行動できたりするんですよね。