今日は日曜日。

どうも体調がもどらない。

 

ヘルパンギーナという子どもがなる病気になったのは、

先週の木曜日(5日)…。

もう一週間以上経ってるのに…つらい。

 

気分転換に、ちょっと買い物と思ってスーパーへ。

レジを終えて機械で支払いをしていた。

すると、後ろからレジのおばさんのつぶやきが聞こえる。

 

「あらーぼく少し足りないわね。」

とレジのおばさんが、小学2年生ぐらいの子に言っていた。

「どれかへらす?」

とレジのおばさんは催促するが、

少年はこまったまま固まっていた。

 

「いくら足りないのですか?」と、全然関係ないけど聞いてみた。

「77円です…」とレジのおばさん。

 

じゃあ、これで!と、100円渡してみた。

 

「えっ?いいんですか?このおじさんが出してくれるって!」

と少年に伝えた。

 

いろいろ戸惑っていた少年はペコリとおじぎをくれた。

 

ちらっと、少年のカゴを見たら、

焼き鳥の塩2本、メンチカツ2個、ポカリスエット…。

500円では足りずに、どうやら577円だったみたい。

 

この子、これが夕飯なのか?

それともおつかいなのか?

ポカリスエットは、病気のお母さんのものか?

などと想像を膨らませながら帰った。

 

なんか複雑な心境。

あの少年が、「おつかいでお金足りなかったから

知らないおじさんに100円もらった」と言わずに、

おいしく食べることを願うばかり。

 

ポカリスエットを5日飲み続けて、

ベッドにずっといたので、

気になって仕方ない。