いそがしいのでメモのみ。

仕事の資料として6冊。
「図書館をつくる。」(岩田雅洋/アルメディア)
「公立図書館の役割を考える」(伊藤昭治ほか/日本図書館研究会)
「いま、市民の図書館は何をすべきか」(前川恒雄先生古稀記念論集刊行会編/出版ニュース社)
「公立図書館の任務と目標 解説」(日本図書館協会図書館政策特別委員会編/日本図書館協会)
「図書館への私の提言」(三田誠広/勁草書房)
「町村の図書館 そのつくり方と活かし方」(日本図書館協会)

その他、ホスピタリティの本2冊
「ホテル・レストランのサービスとマナー」(小牧康伸/BABジャパン)
「フォーシーズンズガ実践するホスピタリティの黄金律」(塩島賢次/PHP)
ホテル・レストランのサービスとマナー」(小牧康伸/BABジャパン)

後半のマナーに関する部分よりも、前半のホテル勤務経験をベースにした、ホスピタリティの在り方の方が勉強に。

アーバンリゾートホテルではいかにして街中で非日常を感じていただくか、お客様が特別扱いされていると感じるサービスを提供できるか、が大切だと説く著者は、
「区別あって差別なし」という章で、

「新規のお客様よりは常連のお客様のほうにサービスの重点を置くのは事実です。(中略)お客様の気持ちの中にも区別したサービスをして欲しいという思いが存在することによります。お客様がその場で臨むもっともふさわしいサービスをするのがサービスマンですから、常連のお客様のその気持ちに応えるのもまた、大切な仕事と心得ます。」
と言い切る。

客を差別するのはNGであるが、区別して扱ってほしいというニーズに応えるのが大切だという視点は、さすが現場たたき上げの方だと感じる。
秘密」(東野圭吾/文春文庫)を再読。
いわずとしれた名作だが、読むたびに味わいが違う。
どんでん返しの結末をしっていて、また読んでも、おもしろい名作ミステリー。

妻を持って読むと、夫の苦悩、妻の苦悩、そしてそれを救う夫の決断と妻の賢さが、一段と心に響く気がする。