『外構の見積もりが出ました①』➡★
『外構の見積もりが出ました②』➡★
ふくふくさんから報告を受けて分かったのですが
ジェントルメンな(笑)ふくふくさんは、強引に値切ったりするわけではなく
職人の作業の手間を減らす施工方法を提案 → 減額
という交渉をしてくれたようです。
(私は立ち会わないで、ふくふくさんに
人件費（手間）ってけっこうな金額ですからね。
関東だと職人さんの日当が15000円～20000円でしょうか
理屈では、分かりますが
でも、素人の私がこのパース⬇から、
どう変更すれば職人の手間が減るのかなんてわかるはずもなく…
そこを、ふくふくさんがプロとして的確に交渉してくれたみたいです
① 階段ブロックの斜めにカットしているのをやめる
ここ、単に見た目が変だから…というだけでなく
斜めにカットするということは、歪んだり欠けたりする失敗リスクがある
つまり、失敗に備えて材料も余分に発注しないといけないのでコストがかかるそうです
うん。別に私が斜めにしてほしいと言った覚えもないし、むしろ見た目変だな？と思ってるくらいなんで
修正して下さいな
② 階段の蹴上のレンガ積みを化粧ブロックに変更。
当初のプランでは、階段の蹴上がレンガ（もしくはレンガ調のブリック）になってます。
(before)
良く見る雰囲気だし、なんの違和感も持ってませんでした。
せいぜい、この色じゃなくて、もっとグレーっぽいレンガがいいな。くらいの希望があったくらい
でも、このレンガを１コずつチマチマ積むのも、職人さんの【手間】
これを、レンガじゃなくて、化粧ブロックに変更することで手間がずいぶん減るらしいです。
(after)
へぇ～～～～～
パースをみる限り、
別に見た目変じゃないし
レンガ積みだと、職人の技術で目地の仕上がりとか左右されそうだし
全然アリです！
③階段R加工の変更
当初、階段の一段目が扇型のパースを提示されていました。
へぇー素敵だな♪
いいんじゃないこれ？
くらいに思ってたんですが
このRに加工するのは、意外に手間がかかるみたいだし
歪まないようにするにはそれなりに技術も必要‥……。
なんだそうです。
そこで、ふくふくさんが提案したのが
階段は直角にして
花壇をRに積む方法。
うん
別に違和感ないし、これはこれで良いんじゃない？
私としては、そのくらいの『差』なんだけど
施工の手間
としては、beforeとafterではずいぶん違うみたいです。
④ 上記①～③で浮いた人件費の分、材料に予算が回せる…！
ということで、
コンクリートブロックが２段から３段に。
花壇用の３段ブロック１列も追加できました。
階段の踏麺の仕上げも、ただのコンクリート仕上げだったのが、
ちょっとおしゃれな敷石調に…
手間を減らす、人件費を減らす提案をして、材料を良くする。
言葉にすると簡単だし
理屈は分かるけど、
じゃあ実際に施主の側からそんな提案が出来るかと言うと…
いやね、私だって、いろいろネットで調べて
「こんなのはどう？」とか
「このタイルだと定価もっと安いよ？」とか
いろいろ土屋さんにボールは投げてみたんですよ？
でも、やっぱり素人の浅知恵。
見た目とは裏腹にじつはすごい手間がかかる施工だったり、
カタログの定価は安くても、実は仕切値が高い材料だったり
けっこう素っ頓狂な提案をしていたみたいです(;A´▽｀A
しかも、外構業者と私の間に、
外構の専門知識が実はない土屋さんが間に立つものだから、
私が土屋さんに伝えたことを
「施主の要望です」と下請けの外構業者に丸投げしてしまう…
私は、「それ」をして欲しいわけではなく
「そういう雰囲気」で、
より良い（手間がかからなくてもっと安くできる方法）を提案してもらいたいのに…
そんな流れなので、
待てど暮らせど、外構業者から『施主の要望を踏まえたプロとしての提案』が出てくることはなく
私が希望した通りなんだけど、なんか変。
しかも高い…
いやでも、希望したのは確かに私なんだけど
でも、もうちょっとなんていうか…
モヤモヤする‥……。
うーーーーん‥……
というプランになってたんですよね。
そんなモヤモヤがこの度、無事に解決しました！＼(^o^)／
ちなみに
その他 仕様の確認
ふくふくさんの方で
「ここのブロックは土圧がかかるから配筋を40㎝間隔で入れて」とか
「基礎の厚さはどーで」とか
そういう、仕様的な物も確認してくれたみたいです
で。出来上がったプランがこちら⬇
この白っぽいグレーベースにするか
こちらの濃いグレーベースにするかは
サンプル見て、家の外観とのバランスを考えてから決めても大丈夫とのこと。
下の濃いグレーベースで
花壇を茶色じゃなくて、白っぽいグレーにしたい感じかな
うん！
出来上がりが楽しみなプランになりました
後日、『外構に着工しました！』編に続きます
たぶんね
予定ではそろそろ足場が外れて、外構に着工できる‥……ハズ