こんばんは、南美ですバンザイ


さっきテレビで迷いインコが保護してくれたお宅で自分の家の電話番号をしゃべって、無事飼い主さんのお宅に届けられた…という話題を見て。


……………………遠~い記憶にさかのぼり目頭が熱くなりました。


あれは小学一年の時のこと。


少し私の~家から離れた同じクラスの友達の家に遊びに行きました。

小学校の通学路以外、あまり家のそばから離れたことがなかったので気がすすまなかった記憶がありますが、必ずわかる所まで送ってくれるとの約束で行ったんです。


それが子供ですよねぇ~


楽しく遊んでいたらあっという間に時間は過ぎて夕方に…


友達「お母さんがもう帰って来なさいって言ってるから送れないけど地図書いてあげるから」


そう言われてバイバイしました涙


地図と言っても小学一年生の書いた地図ですし、なんだかサッパリわからなかったですねたらーっ(汗)

地図を握りしめて必死に走りました


今思えば全然違う方へ…


宿河原の方はご存知かもしれませんが、新明國上教会(←違ったかなたらーっ(汗))という会館があって、その会館の屋根に乗ってる金色の鳥の飾りがなんだか怖くてたらーっ(汗)



もう陽は落ちて真っ暗な中、その会館の上の鳥を見ないように泣きながらウロチョロしてたっけ。


泣いて走ってたから私が気がつかなかったのか、人気がないような路地裏でしたし、いつも親任せの一人っ子で甘えん坊の私には本当にどうしようもなかったですね~たらーっ(汗)


そんな時、銭湯に行く途中の2人の女性が声をかけてくれました。


おばさんの方が「あら、この子迷子みたいだからあんた連れて帰ってあげたら」というようなことをもう一人の女性に言ってくれました。



その人の家に行くとご主人がいました。
そして私の家に電話をして両親とそれぞれわかる場所で待ち合わせをすることにしました。


おじさんは私の手をつないで歩いて連れて行ってくれました。

7才の私にはおじさんに見えたけど、子供さんもいないご夫婦でしたから、まだお若かったのでしょう。

すでに銭湯から帰られたようでサッパリとした感じで白い肌着に白いステテコだったように記憶しています。

私の両親は待ち合わせ場所を間違えていたらしく、なかなか来ないので結局おじさんは家の近くまで送ってくれました。

後日、両親とお礼に伺おうと思ったら昼の景色とは全く違っていて探しても結局そのご夫婦の家をみつけることができませんでした。

あのご夫婦は今どうしておられるのでしょう・・・

そうたま~に想いだすのです。