畑にいると全てが忘れられます。コロナも忘れ、マスクも忘れボケてきたのも忘れる穏やかな里山。
自分が待ち望んだ老後の生活ですが此処までどっぷりと農業にはまり込むとはおもいませんでした。
此処に越してきて16年。今では農家親戚なるものまで出来ました。
昨日は、帰ろうとしていると農家親戚のおばあちゃんが腰をかがめて我が家の畑まできてくれたんです。
ーアンタ、柚子を取りにおいでよ~![]()
毎年、霜が降りる前に呼びに来てくださる御年88歳。
春になれば筍山の奥さんが
ー筍が出たよ~![]()
田植えの時期になれば、小川には野生のクレソンが青々と伸び、土筆も林のように生い茂る。
田んぼの中には野生のセリが強い香りを放ち育っています。
この生活を始めて分かったことは、こういった野生の植物は寒い冬を越して野菜が無くなった時期の有難い自然の恵みです。
おばちゃんちの柚子
農家の方たちは昔並々ならぬ苦労をしているから、そんなに簡単には気は許さないのが普通です。
農業としては寂れてしまった場所ですが、贅沢も望まずそのぶんのんびり生活しているから言える言葉です。
畑での大豆の収穫
寒冷紗を全面に掛けて土に埋め込んでも、土の中に住んでいる虫は這い出してきて白菜やキャベツにねぐらを作ります。
無農薬が嫌という人は、一度自分で作ってみるといいと思います。やっと出来るとしても低農薬が限界ですよね。
奥に見えるススキ野も7年前は立派な畑でした。
我が家の畑の周りの方5人全員亡くなりました。こうして苦労して作り上げた里山は消えて無くなって行きます。
我が家はあと何年かな?な
自家製味噌、この一週間で50キロの仕上がり。畑で採れた大豆です。



