いつの日か
あなたが去る日の事を
いつも口にはしないけど
いつも考えてしまう
お互いに
添い遂げたいという気持ちに
顔を背けてしまうけど
現実になる事を
受け止められないから
今の内にやっておきたい事
今から考えないとならない事
今、あなたと居る事
全てを分かち合いたい事
今は去る日の事は考えない
終活には早いから
きっとツラくて
涙も出ないだろうな
先生が言ってた
なくしたものの大きさには
涙は出ないと
だけど
お父さんが逝ってしまって
お母さんが居るけど
泣かないなんて有り得ないのに
あなたが居ないと何もなくなるの
きっとあなたって
別れられない人なんだ
さようならできない人なんだ
それって私だから
あなたは私を必要なのか
私もあなたが必要だから
いつか口喧嘩しても
あなたはうなだれて
喧嘩しているのに
何事もなかったかの様に
いつも通り会話をしだす
私は喧嘩していた事に
気にも止めず受け応える
そして2人で会話してたら
あなたは謝るの
そんな感じだから
喧嘩でも仲直りでもなくて
少し距離を置いた方が良い時も
あなたはいつも空気みたいに
私から離れないから
居て当たり前になってる
例え怒り任せに
別れを告げても
あなたは去らない
受け止めてくれてるの
あなた以外有り得ないの
分かってるから
時々束縛が強くても
今はなんともないよ
それって
あなたが居て
当たり前だから
必要ってそういう事だな
あなたが居て
私が居る
全てを乗り越えて
2人は添い遂げる事を
お互いに決めてるみたいに
傍に居て
詩:つぶやきHERO