Ｒ６年７月１９日（金）　晴れ

パソコン作業の多い仕事の為、手軽な糖分補給として「飴玉」を口にします。

一袋１０～１２粒入っていますが、毎日６～７粒は消費されますので、直ぐに買いだしが必要。

多々商品が陳列される中、目を引いたのが「レスカのあめちゃん」・・。

「レスカ」っていう響きが、何とも昭和を思い出させてくれます。

喫茶店ブームだった昭和４０年代～５０年代初期。

私はまだ小学生ですから、一人で喫茶店なんて行けません。

母が宇和島市や八幡浜市に買い物に行く時、ついて行っては国鉄駅（現・ＪＲ四国）横にある喫茶店で、クリームソーダやレモンスカッシュを飲んでいました。

当時の若者は造語で商品を呼ぶ事が多く、レモンスカッシュ＝「レスカ」、アイスコーヒー＝「アイコー」又は「冷（れい）コー」とか（笑）

インベーダーゲームが流行った頃は、ゲームセンターだから「ゲーセン」と呼び合ったし（笑）

流行を先取りした時は「ナウい」って造語、普通に使っていました。

今、若者たちとの会話で「それ、ナウい！」なんて言ったら・・ドン引きされるでしょうね（苦笑）

数ある「造語」の中でも、「レモンスカッシュ＝レスカ」は最高傑作だと思います。

パッケージの絵柄も良いですね。

いかにも喫茶店・・です。

私は昭和４０年代の末～昭和５０年代初期が少年期の為、昭和を思い出すと、この時期に偏ってしまいますが、あと１０年早く生まれていたら・・東京周辺で生まれていたら・・どんな人生観をもったのだろうって空想する時があります。

多分、本当の昭和は昭和５０年代初期まで。

１９８０年（昭和５５年）が、今の時代の出発点に当りますので。

この年、プロ野球界では王貞治選手が引退。

芸能ではピンクレディーや山口百恵さんが引退。

プロ野球界は「ヤング・ジャイアンツ」という言葉のもと、江川投手、西本投手、原選手、篠塚選手、山倉選手・・と若返り。

Ｖ９時代の選手は、ほぼいなくなりました。

芸能では松田聖子さん以降、続々とアイドルが誕生。

歌もダンス（振付）も現代風にかわりました。

昭和を思い出す「レスカ」の響き