Ｒ５年２月１１日（土）　曇

昨日、約５年に一度、医療・福祉法人に行われる行政「実施指導」が行われました。（ウチの部署のみ）

結果は・・無事「合格」です（喜）　

”　これだけ正しくやっているんだから大丈夫　”　だと思いながらも、人間って弱いもの。

どこかに不備があったら・・との疑念が生じる度に、同じカルテを見直したり、運営規則を読み返したり・・。

それを通常業務と並行してやるのですから、この一カ月間は家庭も趣味もほったらかし。

無事終わって安堵・・安堵・・です（笑）

翌日の今日・明日は休み。新年明けて、やっと「休み」って気分。

しかし・・考えてみたら約３５年前、大学受験もこんな感じだったような？？

受験を終えた後、自宅に「合格」通知が届いた日、確か友人宅に皆がたむろ（集合）して、麻雀していた記憶があります（苦笑）

時はバブル経済最盛期ですから、世の中は景気の渦で盛り上がり、成金者が多発していました。

その点、我が家は両親が公務員でしたので、いくらかは恩恵を受けましたが、儲かったから給料アップ！とは無縁。

でもバブルが弾けて不況の嵐が襲った時、堅実な公務員だったおかけで、その後の金銭的な苦労は少なかった点を考えれば、両親の歩んだ道は正解だったと思います。

「１０年、ひと昔」と言いますが、科学技術の目覚ましい発展もあり、「１年、ひと昔」どころか「半年、ひと昔」でも表現が足りないような世の中の移り変わり・・。

「昭和は古くなりにけり」どころか「令和元年は古くなりにけり」くらいのスピードで、世の中が動いています。

ある意味、大変な時代が到来したと感じています。

しかし・・時代がどのように変わろうとも、小鯉の飼育に変わりはありません（笑）

今年１月末、全国におよんだ大寒波は愛媛県松山市も例外ではなく、倉庫の裏で飼育している小鯉のタライは厚さ約５ｍｍもの氷に埋め尽くされてしまいました。

そんな氷水の中でも必死に耐えた小鯉たちを見ていると・・心が休まります。

生き物から学ぶ事って多いのですが、一番感じる事は、「耐え忍ぶ」事かと・・。

もちろん生き物がそんな事を考えているはずもなく、只々本能的なものや、進化の過程で身に着けた能力的なものである事は否定しませんが、環境の変化に適合した種は存続し、適合できない種は滅んでいきますので、どれだけ「耐え忍ぶ」事ができるかが、生き残れる最大の手段（課題）かと思ったり・・。

そんなたわいのない事を考えながら、ぼんやり見ていると・・小鯉たちが浮き草の陰から出てきました。

どうやら餌をねだっているようです。

今日の気温は１３℃と暖かめ。餌を与えたい気持ちはありますが、夜には５℃以下となりますので、今の餌与は消化不良により殺してしまう危険がある事から、しない方が賢明。ここはぐっと我慢です（苦笑）

例年だと、２月下旬～３月中旬にかけ、更なる大寒波が襲います。

このまま元気に過ごしてくれる事を願います。

本日の愛媛県松山市は１３℃まで上昇しました。

例年でいえば３月下旬くらいの暖かさです。

久しぶりにのんびりと、倉庫の裏で飼育している「小鯉」を見ていたら、私の気配を感じたようで、チョロチョロと動き始めました。

更には・・続々と集まってきます。

これは「餌ねだり」ですね。

メダカやハヤの幼魚も集まってきましたし（苦笑）

餌を与えたい気持ちはありますが・・ここはお互いぐっと我慢ですね（苦笑）

寒くても・・小鯉は元気！