Ｒ４年１０月２６日（水）　晴れ

今日も肌寒い一日となった愛媛県松山市。

朝の気温は１１．０℃でした。

夜間から朝方にかけての冷え込みで、ウナギ飼育のタライ水も冷たく、ウナギは相変わらずの低活性。

餌のハヤも大量に食い残されていました。

ただ、糞の量から考えると、多少は食っていると考えられます。

まだ冬眠モードに入るには早すぎると思っています。

中秋のウナギは冬眠に向けて餌を馬鹿食いして脂肪を溜め込む為、一番美味しい時期（溜め込み終わった冬ウナギが一番美味しいという方もいます）と言われ、中秋から初冬にかけて捕れた天然ウナギは、焼くと脂肪からにじみ出る脂が凄くて、ふっくらこってりと焼きあがります。

脂こってりではありますが、人口餌で無理や太らせたこってりではなく、自然とついたこってりですので、くどくどしさがなく、逆にあっさりとした濃厚さが特徴。

このウナギが料亭に出てれば、いくらの値になるのか・・？なんて心やましい思いを持ちながら、今日も朝から水換えに励んでいます（苦笑）

毎日、沢山のハヤを食べ、まるまるツヤツヤのウナギたち。

この顔を出している大きなウナギが、一番懐いています。

常に出てきてはまとわりついてきます。

飼育に慣れた眼も、トロンとした目つき。自然界を生きる鋭さはなくなっています。

汚れを全て取り除き、水を溜めて終了。

今日も約３０分でした。

ウナギたちは、何事もなかったの如く、のんびりしています。

中秋のウナギ・・