Ｒ４年８月２６日（金）　晴れ

倉庫内で飼育中のスジエビ（川エビ）の本能には、毎度の事ながら驚かされます。

すくってきて間もなくして、餌の区別と、餌をくれる者（人）を理解しているような行動力。

そして旺盛な食欲。

金魚の餌（浮くタイプ）を与えると次々と集まってきて、一粒ではなく、数粒を抱えるまでは餌を探す貪欲さ。

エビの眼と眼の間の下側には、食べた金魚の餌が溜まっていくのが確認できます。

しかし・・とにかくよく食べるの一言。

まだ消化しきれていない状態でも構うことなく、食べ続けます。

まあ、これが「川の掃除屋さん」と言われる所以でしょうね。

きれいな清流から、街中の泥水にも住む川エビですが、高温・酸欠に弱い以外は万能な生き物。

すぐに捕れるし飼育も簡単。不思議な魅力があり、小学生の自由研究には絶対おすすめですけど（笑）

川エビの消化器官は、目と目の後ろにありますが、既にこれまで食べた物が詰まって黒くなっています。

しかし、そんな事お構いなしに、まだ金魚の餌を食べ続けています。

周りのエビも同じ状態。本能的な行動だとは思いますが、川エビのもつ不思議な生命力に興味がわきます。

我が家にいる１０歳児に、一緒に観察を勧めるのですが、全く興味がない様子・・。女の子だからでしょうか？

食べ過ぎの・・スジエビ（川エビ）