あにょにょ~!
ハイパー不器用な生き方しか出来ない
ワタシがお送りするブログ
「そうだ ちょっと、休もう。」
今日もお付き合い頂けたら嬉しいです。
今日は読書感想を綴りたいと思います!
今回ご紹介する本はこちら!
【 マンガでわかる!うつの人が見ている世界 】
です!
▽監修
・認知行動療法研修
開発センター理事長 大野 裕 さん
・NPO法人 地域精神保健福祉機構
▽マンガ
工藤ぶち さん
この本は
中学時代からのお友達に貸して貰いました。
そのお友達は
数年前に久しぶりに連絡をとった時に
うつ病になったということを
ワタシに話してくれました。
そこから少し時間は経過して
そのお友達が我が家の近くに
越して来たことを知って
長年会えてなかったのが不思議なくらい
学生時代の関係のまま
気さくに色んな話も出来て…^^
そんな会話の中で
お友達が今もうつ病の症状と向き合っていて
たくさん苦しんでいることを知り
ワタシにも何か
役に立てることはないかなぁと思い、
まずはお友達が
どんな症状に悩んでいるのかを
きちんと知ることから始めたいなと思い、
お友達本人からこの本を貸して貰いました。
このブログを今こうして
読んでくださっている方の中に
ワタシと同じように
身近にいる大切な人が
うつ病の症状と向き合っている方が
もしもいらっしゃるのならば
少しでもこのブログに
ワタシが感想を書くことで
誰かの何かのお役に立てたら良いなぁと思い
本を貸してくれたお友達にも
感謝を掲載する許可をもらったので
この本の感想を書いていきたいと思います。
まずこの本は < はじめに > にて
"うつを体験した人の「素直な声」を伝える本"
と紹介されています。
その文字通り、うつの症状に苦しむ当事者の方に取材をした内容を元に創作された"うつの世界を生きる人"がマンガ形式で紹介されています。
文字だけでは分かりにくい症状も、イラストがあることで、よりイメージしやすくなっています。
また、うつ病に限らず、双極症(双極性障害)・不安障害・パニック障害・統合失調症・PTSDなど、様々な精神疾患で「うつ状態」を経験された方々の証言を元に制作されているので、うつ病以外の精神疾患についても知ることが出来る一冊だなぁと感じました。
ページの構成は、テーマごとに症状に関するマンガが2話~3話程度 掲載されていて、そのマンガの後には症状別により詳しい「症状の解説」が文章で掲載されています。
その解説のページには、実際にその症状を経験された方がその時どんな感覚だったのか、どんなことを思ったかなど、"当事者の方々の声"も掲載されているので、より深く症状の大変さを知ることが出来ました。
更には、その症状との「付き合い方」も併せて掲載されてますので、「なるほど、こういう捉え方やこんなことをすると、症状が緩和するのかぁ」など、症状と向き合っているみなさんのちょっとした工夫なども一緒に学べて、とても勉強になりました。
また、お友達の役に立てればなぁと思ってこの本を借りたワタシにとって、特にありがたいと思ったページは、要所要所に掲載されている「うつの人が周りの人にしてもらって嬉しかったこと」というページです。
当事者の方々が、実際にご家族やご友人に「こんなことしてもらって助かった」「こう言ってもらえて安心した」など、とても具体的に書かれていて、ワタシもお友達にもっと寄り添えるようになりたいなぁと思っているので、とても胸が熱くなりながら読んでいました。
お友達は、そういったページの中から、自分が当てはまる症状や周りの人からこんなことを言って貰ったりしてもらったら助かるという部分に付箋を貼ってくれていたので、お友達が特にどんなことに苦しんでいるのか、どんなことがお友達に寄り添えることなのかを知ることが出来ました。
\付箋貼ってくれてありがとうね~!/
所々割愛させて頂きますが
簡単に【 目次 】もご紹介させて頂きます。
<第1章> うつの人が見ている世界
・全身倦怠感
・頭重感
・感覚過敏
・決断力低下
・思考力低下
・日内変動
・理解力低下
・記銘力低下
・不安
・休めない
・反芻思考
・集中力低下
・喜怒哀楽の消失
・絶望感
・自責の念
・希死念慮
・過活動
・衝動買い
・混合状態
<第2章> うつの人の世界に寄り添うコツ
・「何かできること、ある?」
・「聞いてくれるだけ」でいい
・「頑張れ」と言っては いけないのは なぜ?
・「元気なフリ」かもしれない
・「生活リズム」
・「これからどうするんだ」
・「それだけでえらい」
・福祉制度
総頁188ページに渡り、とても分かりやすく構成されていて、身近にうつの症状に苦しむ方がいないという人にも、その症状の具体例や大変さがイメージしやすい内容になっていると思います。
ワタシ自身も、実家で長年一緒に暮らして来た叔母が躁鬱の当事者で、近くでその症状の大変さを見てきましたが、この本を読んで初めて知ることが出来た症状の例もたくさんあったので、お友達からこの本を借りて本当に良かったです。
どうしても「うつ」と聞くと、目には見えない精神的な症状が多いのかなぁというイメージもありましたが、この本を読んだことで、精神的な症状と同じくらい身体的にも、とても辛い症状がたくさんあるということを知れました。
ワタシのこの感想が、どこかの誰かのお役に立てたのなら、ワタシも嬉しいです。
ワタシにうつのことを打ち明けてくれて、こうしてこの本を快く貸してくれた、ワタシの大切なお友達に感謝の気持ちでいっぱいです。
Aちゃん本当にありがとう~!
最後に、Googleブックスにて試し読みが出来るみたいなので、そのリンクを貼らせて頂きます。
気になった方はぜひチェックしてみてください!
↓↓↓
また、購入をご検討されてる方はAmazonさんも覗いてみてください^^一応リンクも貼っておきますね!
↓↓↓
ワタシが過去に書いた読書感想のラインナップも
コチラからぜひ覗いてみてください。
↓↓↓
◆ワタシの自己紹介◆
・平成1桁生まれの午年
(ソレもうほぼ何年生まれか言ってるじゃん)
・パート勤めをしながら旦那氏とウーパールーパー&熱帯魚たちと楽しく暮らしています
・趣味:絵を描くこと(アナログ)/推し活(SE7ENさん、Snow Man 他)/読書(主にエッセイ)
・HSP(繊細さん)気質:人と接することが好きなHSEタイプ(非HSS型HSEまたは外向型HSPとも呼ばれています)
・Instagram(手描きイラスト載せてます)
・Threads(ワタシの日常イラスト載せてます)
それではまた更新します!
あにょ~!