2007年/米国/青春・ドラマ



登山家ジョン・クラカワーの発表したノンフィクション「荒野へ」を


読み、10年近い歳月を経て本作を映画化させたのは監督ショーン・ペン。


大学卒業と同時にすべてを捨てて 一人旅立つ青年


行く先々で出会う人達とふれあいながら最終的目的地アラスカへ


到達するのだが・・・・







世の中の都合のいい大人達の



発言、行動、責任の無さ。




身近な人間による



裏切り、失望、怠慢。




人や時間、それに金にも支配されない



本当のフリーダムへ




すべてを捨てて 体ひとつで 踏み出せ


一歩一歩  北へ・・・




未開の地、文明とは無縁の地へ


荒野へ(イントゥ・ザ・ワイルド) 





先に言っておきましょう



この作品は 映画という娯楽ジャンルからはみ出した




すばらしい芸術品です





今作、プロデューサー・脚本・監督を務めた



ショーン・ペンのすばらしい感覚 そして情熱 コレに尽きます





まさか彼が青春映画を撮るとは思ってもいなく



ましてや今作が最高傑作となったんではないですかね




そこまでメジャーな作品でないに拘らず


彼の元に駆けつける出演者も豪華です




エミール・ハッシュ (マッハGoGoGo)


ウィリアム・ハート (スモーク)


マーシャ・ゲイ・ハーデン (ミスッティック・リバー)


ジェナ・マローン (イノセントボーイズ)


ヴィンス・ヴォーン (ドッジボール)


クリスティン・スチュワート (パニック・ルーム)


キャサリン・キーナー (マルコビッチの穴)


ブライアン・ダーガー (素人)


ハル・ホルブルック (本作アカデミーノミネート)




味のある俳優ばかりが名を連ねています



もはやウディ・アレンのような存在なのでしょうかショーン・ペン





確かにいい俳優 かついい監督  うーん・・・



いったいいつからそんなに大物になったんでしょうか






        あっ








マドンナと離婚してから





素行の悪さも直り、知名度も人気も


うなぎ上りになり 今では不動の地位を確立しました。




マドンナの今夫 ガイ・リッチー




彼女と結婚してから鳴かず飛ばずの運気急降下です・・・






           あのアマァ!


きました



マーベル映画の金字塔!



日本では 馴染みの薄いこの作品




演じるのはロバート・ダウニー・Jr



この人は日本でも根強いファンも多いことでしょう





とは言うものの これまで代表作と言える作品の数、


そうでもないんですよね ・・・だけどこの人気




カリスマですよね・・・元ジャンキーですけどね





もう一回くらい捕まりそうですけどね



大人になるとともに 不良も卒業していった


ジョニー・デップとは一線を画しています



そう大人のカリスマ・・・



まさに今テーマにぴったり。





そんなカリスマ ロバート・ダウニー・Jrが



世界平和を背負う  ・・・実に面白い





踊る大捜査線 の主役を 田代まさしにさせるようなものです・・



「痴漢は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」




ばりの



深緑のコートの下は もち素っ裸 「キタ─────────ッ」



性戯(正義?)の味方 キタ───────ッ




ヒゲで黒ブチめがねの田代。(この設定は本編と同じ)




自分の為(欲望)にと していたノゾキ(盗撮)


から一転、開眼して世の痴漢を


撃墜するべく 自ら開発したそのスーパースーツを着て


アイーンアンマンとなり・・・・・



それじゃ志村やな   と




アイアンマーシーとなり


世界の性犯罪者を倒して逝きますいきます。



行け行けマーシー   飛べ飛べマーシー




そうです アイアンマーシー空も飛べます



敵なんて生身の人間ですから



絶対に負けることはありません



無敵です




無敵ですが それゆえ新たな悩みも出てきます



自身がアイアンマーシーである以上



何をしても誰も田代を諌めることはありません




無敵ですから・・・・当然。




もはや自分との闘いです





正義を貫き通すか! 



はたまた 欲望の渦に巻き込まれてしまうのか!



またダークサイドへ落ちてしまうのか!



スーパースーツに搭載された


有力画素数1600万画素


光学ズーム20倍


連射8コマ/秒


動画500万画素


ナイトスコープ 他



機能はいったい いつ何のために使うのか!




がんばれマーシー!   アイアンマーシー!
















ふん



ふむふむ




好調なテレビシリーズが


勢いあまって 映画化され



二番煎じ 後の三番煎じまで


しっかり金を搾り取ろうとする





ふふん・・・・実に面白い





まぁ テレビドラマの方はまったく、


てんでみてなかったのですが・・・




どうせ あれでしょ。  



主演の二人。



福山君。 と



柴咲さん。



色男。 と



色女。



何をやっても様になる。



教祖的な存在の彼。と



アイドル的な人気の彼女。



それだけで数字取れてたんじゃないんですか?





みたいな。




で 確認したところ・・・



当たってました    ま、普通だな。と・・・






今作 なんと言っても



作品を彩っているのは



松雪泰子 



堤真一




天才。




この手の映画にはもったいない位の



地道な役作りと確かな演技に



ただただ 脱帽でございます




張り詰めた緊張感とせつない程の感動をありがとう



ご覧ください 無償の愛というものを




だみだ なじでば びでばでん(涙無しでは見れません)




・・・じづじ おぼびぼい(実に 面白い)