
NEWS手越祐也が『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のレギュラーを務めるようになって早8年。ファンの間では“王子様”ともてはやされる手越も、この番組においての扱いは別だ。“王子様”キャラをもぎ取ってやろうぐらいの企画をバンバン与えられ、手越をイジることに番組の威信をかけているようにすら感じられるほどだ。超がつくポジティブな“手越ワールド”にツッコんだり呆れたり、絶妙なナレーションも手越のコーナーを盛り上げている。
8年かけて培ってきたバラエティスキルが近年実を結び、手越らしさを失わずに最良のリアクションができるようになってきている。手越の魅力は、課せられるミッションのハードルがどんどん高くなっているにもかかわらず、笑顔で挑戦するところ。彼の身体能力の高さによってミッションクリアに至ることも多く、そこで得た自信が王子様キャラに拍車をかけることもしばしば。番組はその鼻をへし折ってやろうとさらなる挑戦を課する、といったイタチごっこの攻防戦が面白い。もちろん、仕事の内容によっては、ジャニーズ事務所が手越を守ってくれるという前提があるからだろうが……。
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と思いきや、その前提が崩れた! 3月29日のスペシャル版では、イギリスでのミステリツアーを任された手越。そこでは“手越懲らしめツアー”と言い換えられるほどの“試練”が待ち受けていたのだ。苦手なホラーに始まり、「スラックライン」というロープの上で跳びはねながらのアクロバットに挑戦するも、男性の急所である“王子の玉子”がクラッシュに遭い、もうひとつの苦手“虫”に関わることにもなった。
虫といっても、ボディペイントアーティストによって手越の肌に巨大なタランチュラを描き上げるものと聞いて安堵した手越。しかしその準備のため、肌色のパンツ一丁&ニップレス姿を初披露することに。手越は「なにが怖いって、事務所の人間がいないこと」と不安がったが、どうもそれは問題ではなかったようだ。手越がとらされたポーズは両足を横に開き、股の間から顔をのぞかせるという、「恥ずかしい格好」そのもの。おしりを完全にアーティストに向けて描いてもらうため、場合によっては“手越の手越”がアブナイ。
言われるがままにポーズしてみてようやく恥ずかしさを知った手越は、「これちょーハズイじゃん」とおしりを隠した。完成したタランチュラに喜んでいたが、スタジオトークに移ると“手越の手越”(時に「王子の玉子」)について大盛り上がりで、下ネタも完全解禁となったよう。共演者が「これ絶対使われない」と言っていたスタジオトークがオンエアされたということは事務所のOKが出たはずで、同時に手越の“NG”がなくなったことを実感した放送回でもあった。手越にとっては“たま”らない回になったのかも……?
