
9月30日付で田中聖がジャニーズ事務所との専属契約を解除され、KAT-TUNを脱退。今後は4人で活動を続けていくと発表があったのは、10月9日のこと。騒動後、新生KAT-TUN4人が一堂に会して心境を語る場として選んだのは、メンバーの1人中丸雄一がレギュラーを務めている『シューイチ』(日本テレビ系)だった。
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田中の脱退をそれぞれどう受け止めているのか……。中丸が、報告とお詫びという形で口火を切ると、亀梨和也は「本当に残念な気持ちと、なにかできることがあったんじゃないかという後悔とで複雑」と発言。上田竜也は、過去には触れず「これから僕たち4人でできることを考えて、皆さんの前に出る時には最高のものを提示したい。応援よろしく」と頭を下げた。続けて「“またか!”という気持ちの人もいるかもしれない。僕らにとっても長い付き合いだったので、悲しい出来事。なによりも早くファンの前に立ちたい」と中丸。田口淳之介は「今日が初めて4人。僕ら自身まだ戸惑いの中で、前進していきたい」と前向きな発言で締めた。
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しんみりムードもここまで。早速決まった年末コンサートの告知を始めると、少しずつテンションが上がってきた4人。さらに、年始のファンサービスの企画やミニアルバム『楔-KUSABI-』発売も発表し、今後精力的に活動することを誓った。そこに「それでは中丸くん、素敵にまとめてくださ~い」というナレーションが入り、「なぬ?」の一言とともに、中丸からようやく笑顔がこぼれた。それでもマジメなコメントが続き、「最後に『シューイチ』ポーズをお願いしたい」と中丸がメンバーに促すと、田口が「まじっすか」と同番組の中丸担当コーナーにひっかけた発言で切り込んで、場を和ませた。4人で「シューイチ」とお決まりのポーズを決めたところでスタジオ映像に戻ったが、中丸の表情はまだ硬い。
スタジオトークでは「これまで、事務所から何度か警告があったのも事実で、そのたびにメンバーが知ってる範囲で、田中によろしくないんじゃないかと再三言ってきた」「4人が事務所から聞かされた時は納得いかず、どうにかならないかと聞いた」「最後になるかもしれないが、5人で集まって2~3時間話した」など、メンバーしか知らない“内部事情”を中丸らしい真摯な言葉で説明。
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後半は一転して、個人的にと前置きしながらも「正直、怒りの気持ちもあった。なんでリスクを冒してまでプライベートを優先したんだ」と優等生の中丸には珍しく、語気を強めて感情を露わにした。
“ラップ担当がいなくなって、これからどうするんだ?”という巷の声も把握済みの様子の中丸。「いなくなったメンバーの穴を埋めるのは無理。4人の長所となるものをゆっくりと見つけながらやっていきたい」と前向きな姿勢を貫いた。
