
Hey! Say! JUMPの山田涼介が、映画『グラスホッパー』に、殺し屋でナイフ使いの天才・蝉役として映画に初出演する。同作は2004年に発表され、120万部を売り上げた伊坂幸太郎の同名小説をもとに制作された映画で、主演を生田斗真が務めることが決定している。
山田の演技力は、ドラマ『金田一少年の事件簿』で主演を務めたことから一部では評価されているが、今回の映画出演を期にどこまで広く認知されるのだろうか。ジャニーズの動向に詳しいライターのジャニ子氏は、山田のアクションシーンに注目してほしいと語る。
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「これまではヒーロー側や弱い役などが多かった山田さんですが、今回は殺人鬼役で新境地を開拓しています。『グラスホッパー』では殺し屋役としてアクションシーンが多いため、ジャニーさんに『山田のダンスを見てると涙が出てくる』といわしめたほどの身体能力の高さが発揮されるのではないでしょうか。グループ内では、子どもの頃から器械体操とダンスをやっていた知念侑李に追いつくために努力を重ね、センターを勝ち取ったほどのパフォーマンス力があることで有名です」
一方、他のメンバーのソロ活動が活発化し、それぞれが才能を発揮。個々のメンバーの魅力が増すことで、Hey! Say! JUMPというグループ全体の勢いも加速するのではないか、と同氏は指摘する。
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「グループ結成当初は、事務所として山田の露出を増やしてHey! Say! JUMPの知名度を上げようとしている意向がありました。しかし、近年では薮宏太や伊野尾慧のドラマ出演や、知念が時代劇への起用されるなど、他メンバーの活躍の幅が広がっています。それが最新アルバム『smart』にも色濃く反映されており、これまでのアルバムに比べ、山田のソロパートや決め台詞が少なくなっていたり、本来なら山田のソロ曲が収録されている場所にも、グループが3人ずつに分かれて歌った楽曲が入っていたりと、全体的にボトムアップを図っているのではないかという印象を受けました」
一部のファンからは「山田の俳優業が多忙になることにより、グループとしての活動が減っていくのではないか」と危惧する声もあるが、ジャニ子氏はその心配はないはず、と語った。
「山田は過去に『Hey! Say! JUMPとして活動している限りは、グループの一員として頑張りたい』と発言しています。また、同グループはメンバー同士のプライベートでの親交が他グループよりも深く、“ジャニーズ内で一番仲のいいグループ”という声も挙がるほどです。なので、グループとしてもソロとしても活躍している現在は、山田にとって一番楽しく活動できている状態といえるのかもしれません。『努力の人』としてファンから支持の厚い山田は、これから先もグループとソロ活動の両立に全力を注いでいくことでしょう」
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俳優・タレント・グループとして活躍するために努力を惜しまない山田と、それに頼ることなく結果を出しつつある他のメンバーたち。Hey! Say! JUMPはいまや、チーム力で勝負するグループとなったと言えるかもしれない。
