11月25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)のゲストに、NEWS手越祐也が招かれた。職業は“スーパーアイドルと言い切る王子様”という紹介で、ド派手衣装で登場した手越。番組としても、手越らしさを引き出すための企画を用意して彼をもてなす。



番組・雑誌・コンサートで残してきた“THEアイドルな名言”を、“キラキラなんだけどウザウザな名言”と置き換えたところが、手越というアイドルの特長を掴んでいて素晴らしい。手越発言のキーワードを当てるというクイズ形式で、しゃべくりメンバーが当てれば手越が衣装を1枚ずつ脱いでいく野球拳方式で進められ、最終的には手越の裸が見られるかも……という設定で、手越ファン垂涎のモノだったであろう。

彼の名言として取り上げられた発言はコレ!

「ライブは情熱のぶつけ合いだから、子猫ちゃんたちが望むなら、セクシーショットガンガン出していくから!」「僕は世界で5番目に入るくらいポジティブ。悩んでる暇あったらやってみればイイじゃん! 人生なんてTime is Moneyじゃない」
「今一番欲しいものは? オレへの気持ちかな。日本中のハートを奪いたい(笑)」
「小さいころからの夢で辞書に載りたいっていうのがあって、授業でエンターテイナーという文字を調べたら、例として“手越祐也の事”って出たい」
「ステージに上がればマジックがかかる。“恥ずかしい”は18歳に置いてきた!」



という5つ。この程度の発言なら“お決まり”とはいかないまでも、ファンならだれもが想像のつく範囲だろう。この発言に対する芸人たちの巧みなツッコミにもめげず、“オレ様的スーパーアイドル”をどこまでも貫き通す手越はある意味立派だった。

それよりも印象的な発言をいくつも繰り返したことに、正直ビックリ!! 言わされた感は否めないが「マッチさんとは“ライバル”」と言ってみたり、「中学から男子校で、もっさくって全くモテなかったから、キャーキャー言われたくてジャニーズ事務所に履歴書を送った」こと、「ボイストレーニングをほかのメンバーに知られたくなくて、カラオケにトレーナーを呼んでこっそり訓練した」ことなど、珍しく見せたくない自分を吐露した。



さらに「ジャニーズ事務所で唯一NGがないので」と発言。過去にバンジージャンプやスカイダイビングにも挑戦した過去を思うと、たしかに……と納得。気になる女の子に関する話も、しゃべくりメンバーから意味深に投げかけたり、手越も積極的に話題に乗っているところをみると、唯一NGがない真の“スーパーアイドル”なのかも……。