お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデさんが8月2日に処女作「【送料無料】四季折々(上) [ 中川秀樹 ]」の発売を記念したイベントを開きました。しかし、本を描くきっかけとなった二宮和也くんからの“推薦文”はジャニーズからNGが出てしまったようで、その度量の狭さに業界からはブーイングが起きているといいます。

ヒデが本名の中川秀樹名義で小説家デビューした作品は、四季の移ろいとともに人生物語が交錯するファンタジー感動巨編で、構想4年、執筆4年、原稿用紙900枚超の力作だ。

もともと読書家。筆を持つきっかけは、4年前に「嵐」の二宮和也から「やってみたらどうですか?」と背中を押されたことだった。



書き始めると苦労の連続だった。「ガラケーで2年、スマホで2年、原稿を書いたけど、腱鞘炎になった。スマホが壊れ(原稿が)全部消えて呆然自失になったけど、消えたのよりもっといいものを書いてやろうと思った」と奮起した。

相方のワッキーに報告したのは完成してから。「軽い舌打ちされました」と苦笑いし、「だけど『おめでとう』と言ってくれた」
[東スポ]



記事によると、ヒデさんは4年前に二宮くんとご飯を食べた際、「やってみたらどう?」と背中を押されたただけではなく、完成の暁には本の帯コメントを寄せてくれる確約まで得ていたんだとか。

それが本当なら、さぞかし残念だったでしょうね…

だって、ニノのコメントがあれば大ヒット間違いなしだったでしょうから。

当然、出版関係者も大きな期待を寄せていたそうですが、蓋を開けてみれば、帯コメントを寄せたのは今年6月に解散したばかりのファンモン・ファンキー加藤さんだったといいます。



関係者は帯コメント担当者の変更について「(二宮とは)数年前の口約束だったので」と、時間の経過とともに自然消滅したと説明。ただ、ワイドショースタッフは「親交があって、プッシュしたくせに、完全スルーとは、ヒデも気の毒」と漏らす。

ヒデは完成を報告した二宮から「ぜひ読みたい」と言われたそうだが、「読まないでしょうね。お忙しいから」と苦笑いしていた。



芸能プロ関係者はあきれ顔で指摘する。

「この業界は持ちつ持たれつ。なのにジャニーズ事務所はずっと他事務所タレントの宣伝に非協力的で、評判が悪い。ある女性歌手が、ジャニーズの人気グループがMCを務めるバラエティー番組に出演したことがきっかけで人気になったんだけど、ジャニーズから『あの番組で人気となった』といった宣伝文句は使わないようにとお達しがあった。器の小ささにブーイングでしたよ」
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