7月12日の『A-Studio』(TBS系)にKis‐My‐Ft2玉森裕太が出演しました。簡単なプロフィール紹介の後、「『タンマミ~ヤ』って言われてた時代があったんやよな?」といきなりコアな質問をする司会の笑福亭鶴瓶。鶴瓶はこの“タンマミ~ヤ”の相方・宮田俊哉を取材し、2人のとっておきの話を聞き出します。
ジャニーズJr.時代、ずっと怒られてばかりだったという宮田と玉森。「一緒にいる時間も多くて。(一緒に)怒られる時間も多かったので、わかり合えるんですよね、宮田とはすごく」と唯一無二の存在であることを強調する玉森ですが、実は宮田をずいぶんと手玉に取っているよう。宮田は年上なのに呼び捨てにされ、仕事終わりに自宅に呼び出されたり、ドライブした際「食事しよう」と誘えば「オレもう食べたから」と一蹴されたり……。1人1台レンタカーを運転し温泉へ行ったそのドライブでは、玉森に後ろから付いて来るように伝えていたはずが途中で抜かされてしまったとか。玉森は「(自分が)遅いんじゃないかな」と気を使って先に行ったそうですが、宮田による一連の証言に「よく話しましたねぇ、いろんなことを!」とおなかいっぱいの様子でした。
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こんな風に宮田に接するようになったキッカケは、その出会いにアリ。周りから「宮っち」と呼ばれていた宮田に、親しみを込め「宮っち、振り教えてよ」と声をかけてみたところ「は? 宮っちじゃなくて“宮田くん”だろ?」と宮田は先輩風を吹かせたのです。その瞬間から玉森は宮田を「イジってもいい人」と認識したんだそう。
また別の機会には、千賀健永、宮田、玉森、ジャニーズJr.の後輩というメンバーでドライブ。その時は千賀と宮田が同じ車に乗り、もう1台に玉森と後輩が乗ったそうなのですが、これは玉森が人見知りだと知る千賀と宮田の陰謀。宮田がバックミラーで確認したところ、面識のない後輩を隣に乗せた玉森は死んだような顔をしていたとか。「緊張しちゃうんですよね、後輩でも。しゃべるのが。なかなか目も合わせられないし、(視線を)外しちゃうんですよ」とのことで、番組中に恋愛話を振られても、「なかなか恥ずかしくてなにもできないですよね。リードするのもいろいろ考えてしまって。こうやったら嫌われるかなとか、いろいろ深読みをしちゃって……」と、やっぱり恥ずかしがり屋な一面を見せます。特に女性と目を合わせるのは苦手なようで、アシスタントMCの波瑠としっかり目を合わせられたのは、ドラマ『美男ですね』(TBS系)の名セリフ「オレを好きになることを、許可してやる」を披露した時のみ。この純朴さがファンにはたまりませんね。
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さて、山下智久&亀梨和也の「修二と彰」(2005年)のリハーサルで2人の代役を務めていたという玉森と宮田。しかし、本番ではほかのメンバーは山下と亀梨のバックで踊っているのに、玉森と宮田の2人だけが外されてしまった経験があるそう。結局出番はリハーサルのみだった2人は、「つらかったけど、これが実力だな」と噛み締めたんだとか。グループ結成当初、宮田と玉森の立ち位置は端。それが今では玉森がセンターです。宮田は鶴瓶の取材に「(玉森は)ものすごく(センターとしての)自覚が出てきた。(メンバーで)1番変わったのが玉森なのでは」と語ったそう。これを聞いた玉森は「ありがたいですね」「宮田に言われると恥ずかしいですね」と照れていました。
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玉森のアイドル人生は、母親が勝手にジャニーズに応募したことからスタート。釣りに行く約束があったものの「どうせ受からないんだから、行くだけ行って経験すればいいじゃない」と車で半ば連行されるようにしてオーディション会場へ。いきなり鏡の前で手本を見ながら踊れと言われるも、背も小さくダンスもやったことがない玉森は恥ずかしくてなにもできず、「中1ながら泣いてしまった」とか。そして玉森をさらに不安にさせたのが、紙とペンを持ちネームプレートを見ながら歩く人物。それこそがジャニー喜多川社長だったのですが、もちろんそんなことは知らない玉森。自分の前に来てなにやらずっと書いているナゾの男を「なにこの人!」と思ったそう。
泣きながらオーディションを受けた玉森が、今やグループではセンターを務め、ドラマにバラエティに引っぱりだこ。鶴瓶はエンディングで「自覚やな。『自分がそうなっていくんだ!』っていう自覚がないとそんなことはできない」と、玉森の成長に賛辞を贈りました。昨年『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)の企画で無人島での2泊3日を共にしたよゐこ濱口優は、玉森について「『もうあかん!』となったら強い」と話します。そして、玉森が極限状態で真っ先に思い出したのは、メンバーの存在だったことも証言。「帰りたい……帰りたい……」と呟く玉森に、「どこに帰りたいねん! お父さんか? お母さんか?」と尋ねると、「メンバーのとこに帰りたい」「僕にはメンバーがいる」と答えたそうなのです。
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番組中、藤ヶ谷太輔からの「玉森の夢や野望を知りたい」との質問に、「毎日テレビをつけたら(Kis-My-Ft2の)誰かが出ているくらい、『毎日絶対見るね』っていうぐらい活動していきたい。一人ひとりが力をつけて、7人集まった時に一段と輝いていけるような。先輩方もいっぱいいるので、負けないぐらい」と抱負を語った玉森。7月18日から放送の主演ドラマ『ぴんとこな』(TBS系)ではどんな成長を見せてくれるのか。楽しみですね!