年内最後の通常版放送となった12月12日の『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。テーマは「2012」ということで、今年1年がどんな年だったかを、出演者それぞれが振り返りました。
「ジュニアにQ」のコーナーでは、「ボクの大事件! 2012」というテーマで、Hey! Say! JUMPの山田涼介と薮宏太がジュニアにインタビュー。まずは松村北斗が「初ドラマから半年間」と回答します。松村は『私立バカレア高校』(日本テレビ)に出演。その後「初めて深夜ドラマをやらせていただいて、さらに映画も経験させていただいて、自分たちメインのコンサートをやらせていただいて」と大充実の1年を振り返ります。
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山田は先輩らしく「2013年も活躍を期待してますよ!」とエールを送りますが、その山田に平然と背を向け続ける松村。薮の方ばかり向いてまったくアイコンタクトが取れないため、山田はさすがに「めっちゃ背中向けてますけど。いいんですいいんです」とさりげなく指摘しますが、その声に振り返った松村は吹き出します。そして目線の高さで手を動かし、背の低い山田を探すフリ。これには山田、「おい! この手何だ? 一応先輩!」と笑顔ながらもご立腹。すると松村は「あ、サーセン……」と小声で謝り、ジャケットを正します。山田は「いいんだいいんだ気にしなくて……」とフォローしていましたが、その目線は別方向。微妙な空気が流れていました。
また野澤祐樹は「知らない番号からの着信」と回答。帰り道に知らない番号から着信があったという野澤は、恐る恐る、あえて低い声で「もしもし。ねぇ誰?」と電話に出たのだそう。すると相手は「お前の知ってるやつだけど」と返事。その声にまったく聞き覚えのない野澤は「誰だよ!!」とキレますが、相手はなんと、「藤ヶ谷(編註:Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔)だけど」。「その時に初めてしゃべったんです。(番号は)ジュニアの誰かから聞いたんでしょうけど、第一声『誰だよテメェ!』って言っちゃったんで、もう『ゴメンナサイゴメンナサイ』って言って切っちゃったんですよ」と野澤。電話を切ってしまうなんて、どんだけ焦ったんでしょうか。野澤は、後日藤ヶ谷から食事に誘われ、この時のことを謝られたそうですが、きっとその時まで冷や汗モノだったでしょうね。
続いて高橋颯は「テレビ初、バック転を披露しました!」と答えます。なんと幼稚園の頃からバック転ができたという高橋ですが、薮はなぜか「大丈夫、オレバック転できないから!」と慰めの言葉。高橋がA.B.C-Zの塚田僚一にバック転を教わりたいと話すと、「塚ちゃんは、教わるにはホントに一番の人だと思う」と太鼓判を押す薮。けれども山田いわく「情熱的だから気をつけて。『違うんだ!』とか言うから」。どうやら塚田は、ジャニーズの松岡修造的ポジションのようです。
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また京本大我は「ドラマ」と回答。「今年は、初ドラマを経験させてもらえて、成長できたんじゃないかなっていう年ですね。今年得たことを生かして来年につなげていきたい」と、まるでスポーツ選手のようにマジメな抱負を語っていました。
その後ゲストとしてKis-My-Ft2が登場。今年1年の感想を聞かれると、「アルバム出したし、バラエティの方でもたくさん体を張らせていただいて。宮田(俊哉)くんは煎餅を噛みすぎて顔の右と左の大きさが変わるという……」と北山宏光。すると薮が「鼻以外も大きくなってきて」と失言し、客席を沸かせます。宮田は「顔が小ちゃいからねぇ、鼻がデカく見えちゃうんだよ」とヘラヘラ笑いながら反論していましたが、「でけーんだよ鼻が!」と北山に冷たくあしらわれてひるんでいました。
続いて、「キスマイにとって2012年を語る上で外せないこと」を聞かれ、藤ヶ谷太輔は「7人で会う時間がすごい減ったんですよ。だから7人で会った時はすごい濃い時間を過ごすというか」と語ります。この1年は個々の活動も増えましたからね。しかしながらこの番組に出演すると、毎回なぜか超低音ボイスの藤ヶ谷。大先輩・近藤真彦と話す時はもう2オクターブくらい声が高いような? 藤ヶ谷なりの処世術なのでしょうか。
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また北山いわく、二階堂高嗣と千賀健永の2人は、久しぶりに会うとテンションが高いそうで、千賀が「本番だけは隣同士にいても前向いてるけど、裏行ったらずーっとしゃべってるよな!」と熱視線を送ると、二階堂も「オレらがしゃべっちゃったら、話脱線するし、話終わらないし」と相思相愛。一体何をそんなに話しているのでしょうか。男同士なのに珍しいですね。
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また「この1年で一番変わったメンバー」を尋ねられると、しばらく考えた後で北山が「玉あたりはだいぶ根性ついたというか」。MCのHey! Say! JUMP有岡大貴も「玉は根性もそうだけど、肉体? 筋肉もついたでしょ、舞台やって」と聞きます。すると玉森裕太は、「そう! そうなの!」と深く頷きながら歯切れよく答え、さらに「トレーニングしてたんでしょ? 舞台に向けての」と聞かれると、再び「そう!」と一言。何にでも「そう!」としか答えない玉森に、ずっとムスッとしていた藤ヶ谷もやっと笑顔を見せました。
一連のやりとりに後列メンバーは結構ウケていましたが、前列の玉森や藤ヶ谷はいつものことながら至極つまらなそう。そういえば今回も、横尾渉は発言なし。北山の宮田への冷たさといい、メンバー内格差は広がる一方に思えます。2012年も残りわずか。ここから即巻き返しとはいかないでしょうが、来年こそは後方メンバーの活躍を期待したいところです。