
今年の運動会、息子が参加する騎馬戦についてのルール明記…
今年の運動会から、世の中の流れに伴い 毎年毎年感動を呼んでいた 来春卒業6年生の組体操は無くなりました

つまり 5年生の息子は組体操がもう無い訳であります
小学生のお子さんをお持ちの方々は経験された事があると思いますが
小学生最後の運動会で、最上級生達が力を合わせ、下級生や先生方 そして御父兄方々に感謝の意を込め、紙一重のリスクと闘いながらも一致団結し
最上級生にしか出来ない 1つの魂のこもった作品を作り上げる…
全員でコツコツと積み上げ、やがて成功させた時の感動、拍手、6年生達の誇らしげな光輝く笑顔
それは 例え自分の子供でなくとも毎年目頭が熱くなる思いでした
それももう見られない…(T-T)
“ 危険だから…”
息子の騎馬戦も、先生方からルールを守るようにと! 厳しく、とても厳しーーく釘を指されているらしく
基本真面目な小学生達は、ぶつからないように、接触しないように、激しい動きを控え…やさーしく帽子を取り合うって言う
グイグイ無理矢理に帽子を剥ぎ取ろうもんなら即指導! なんなら反則負けって

ローマ戦士 グラディエーター発信の騎馬戦はいづこへ… もはや騎馬戦でなはく 微笑ましい ポニーに乗ろう♪乗馬大会

因みに自分が小学生の頃は、騎馬戦なんて高等な物ではなく基本野蛮な棒倒し

擦り傷切り傷当たり前♪打ち身打撲何でもこい!骨折 ヒビ入れ上等! 前歯飛折れたら一人前 そんな世界

それでも御父兄からは文句の1つもなく、何なら一番の大盛り上がりで 怪我でもしようもんなら“よくやった♪”とご近所中から誉められたもんでした(^_^;)
まぁ時代の流れなんでしょうけど 、仕方ないのかな…
生徒達が怪我をするからどうこうより、もし怪我をした場合に 御父兄から矢のようなクレームミサイルと教育委員会からの地雷
つまり、学校側がもうこんな時代じゃあ責任を持てません ってのが正直なとこなのかなと…
激しい闘いだからこそ 戦略が生きる訳で、ただの帽子の取り合いなら フィジカルが勝る体の大きな子が有利なのは明白
それをチームでどう切り崩し そして潰しに行くか?ってのが見所でもあり チームワークが如実に出る見せ場でもあるんだけどな…寂しい限りです
自分は、腕の1本や2本3本ぐらい折ってこい!! って側の 昭和代表オヤジ(笑)
ただややこしいのは、オタクの子が引っ張って怪我をさせた

オタクの子供の頭がぶつかって怪我をした

ウチの子の上に乗ったから怪我を

等と、 いわゆる流れの中で起こった避けられないレーシングアクシデントに 責任追及を徹底的に求め 今後の対策やお医者さん代までどうこう言い出す親御さんが増えているという事実
※昨年発生した事例
これが良いか悪いってのは別にして
こんな意見が出たなら 学校側は安易に無下には出来ず 責任を持って対応しなければならない世の中になってきたのだと…
先生と生徒、親と先生しかり学校、双方との信頼関係がしっかりしてれば 何ら騒ぎたてる事もないと思うんだけど
そこら辺が希薄なのか はたまた親の過干渉なのか まぁどちらも子を思う親の気持ちには間違いないんだろうけど

あっ

来年からは父兄によるルール無用の騎馬戦、棒倒しなんてのはどうだろう?
親同士が血まみれ砂まみれになっての壮絶な掴み合いの揉み合い取っ組み合い


中には流血失神して地べたに無惨に横たわるお父さん、ヅラを取られて逃げ回る校長先生

加えて隣の若奥さんなんかは洋服破かれポロリもあるよ


日頃穏和なお父さんお母さん達が鬼の形相でせめぎ合いする様は そらぁもう狂気の沙汰
日頃大人をなめてる子供達は、改めて大人の怖さを思い知るだろうね(笑)
問題は、 次の日から子供の教育に大きく影響を及ぼすに違いないって事


