気持ちの良い冬の晴れ間
そよ吹く風 (冷たいけど)
澄みきった蒼空(雲多いけど)
こんな日は悪い癖が出ます、クソ真面目に仕事なんかやってられまへ~ん♪
てな訳で、仕事放り投げ現実逃避ちょい投げへgoー !ひろみ 順調に人間失格へ 日々まい進しております(^_^;)
まぁ来るべき本番前にいろんな思惑を具現化するべく水辺へ、 ルアーのシェイクダウン的な作業な訳です

昨年の秋、たわわだったススキ野も…

冬らしくスッカスカ
フィールドは只今冬の真っ盛り、ススキ達は宴の真っ最中、ボクは盛りの真っ最中、なんだバカヤロ荒井注、俺はいつでも旅の途中~ チェケラッチョ♪
この日はクランクで思うところあり、フラットサイドやサスペンド含めいろんなクランク祭りです
とったりつけたり開けたり埋めたりしたクランク達を、たまにリップヒットさせながらテトラの上をのんびりホゲ~ッっと気持ちよく巻いてゆく
それぞれのクランクの持つ、いい動きを醸し出す巻きスピードの基準線を探し
そこからスピードを上げていくと…そしてクランクが動く最低のスピードは、それぞれ上限と下限を探る
巻きを止めてからの浮き姿勢、テトラ越え、リップ絡み、そのクランクの履歴書を確認していく
あぁ~そぅだったそうだった♪ と、忘れていた記憶の引き出しを1つ1つ開けながら、自分のイメージをひたすらに水中へと寄せていく作業…
ハードルアーは、動きは勿論 スピードとレンジマッチの整合、浮力、姿勢、回避能力等、そのルアーをどれだけしっかり把握しているか
それはイコール、出し時にそのルアーを的確にチョイスし、そして信じて使い続けられるのか、その核心の部分に直結する
例えば、10と12のフロロラインで巻く場合、ラインが2ポンド違えば数十cmレンジが変わる、それをロッドティップの上げ下げで修正し、障害物を擦るようにタイトに際どく イメージ通りえぐるように送り込む為には そのルアーベースをしっかり把握していないと出来ない
自分の描くイメージと実際のルアーの動き、そのズレが差となり 本来の狙いとは微妙にズレ、意図しない方向へと向かい…結果、釣れない
そんなルアーの実力を存分に発揮出来ないまま アングラーはこう呟く
『このルアー 釣れねっ!』と…
やがてそれはBOXの肥やしとなり ついにはご主人様の手を離れ、黄色いお店の陳列棚にぶら下がる運命を辿る
ルアーは喋れない、もしルアーが喋ったなら こう叫ぶだろう
『 コノ下手くそ
お前俺の良さを何もわかってないやないか
この短小の皮カムリ野郎~~!!』
勿論、自分も毎回そう叫ばれ続けている気がする…イヤ、確実に叫ばれている だからこそ、、、(^_^;)

さて、そんな中でこのコッパーズルアー、ライブターゲットのギル風味フラットサイドなクランク
名前は知らん
日本のルアーにもありそうなお手本のようなギルカラー、けれどこいつはひと度水中に入ると日本のルアーには無い、妙な淡い発色を放つ
ライブターゲットと言えば…

ケロケロや…

ケロケロ、メーカーを立ち上げてから間もない数年前のICASTで、いきなり賞を取ってしまった まだまだ新進気鋭のブランド
日本でもその後、この雰囲気を模したフロッグが各メーカーから発売、にわかフロッグブームが巻き起こったのは記憶に新しい所
その斬新な見た目に、うっかり自分も我をを見失い つい買ってしまったが
しかし決して見た目にも劣らない 素材含め期待通りの働きを演じてくれる
先のギルクランクもしかり、ゴトゴト系の大玉単一ラトルを狭壁に内蔵し フラットサイドクランクの欠点でもある飛距離…
そんな問題どこ吹く風、向かい風の中を切り裂いて楽々ぶっ飛んでゆく
カ・イ・カ・ン♪
巻き始めから直ぐにリップが水を掴み、フラットな側面が水を大きく掻き回すワイドなウォブルロール
そこからスピードを上げていくと、その動きは破綻する事なく やがて細かいピッチを刻むタイトウィグルへと変幻
テトラにリップヒットさせてもバルサのように弾け飛ぶ事なく 、まるでベイトが体表についた寄生虫を落とすべく ゴリッ♪と擦り付けてヒラをうち ナメるように綺麗にかわす
そして巻きを止めると、ギルが警戒したときに見せる あのホバーリングしながら後退りするかの如く、 スルスルとバックしながら浮いてくる
比較的浮力の弱いフラットサイドおいて ラウンドクランクと大差ない浮力を密かに備え 行儀の良い国産とは少し違い、微妙に癖のあるナカナカひねくれた面白いタイプ(笑)
ついつい巻きの作業に没頭し 水中に落とすイメージが、やがて自分の思い描くルアーアクションとリンクし始める…
只今集中力が東MAX
やがて周囲の音は聞こえなくなり景色が溶けだす、そして見えない水中の景色が明確に頭の中に広がる不思議な感覚にとらわれる
神の領域突入…
感覚は更に研ぎ澄まされ テトラについた苔にリップが触れる瞬間がわかる、ラインが水を切る感覚、フックがボディに当たる感触、潜ろうとするルアーを浮力が持ち上げるせめぎあい
こんな時…得てして奇跡はおこる、イヤ、もはやそれは 偶然等ではなく 手繰り寄せた必然なのかも知れない
不意に半分ほど巻いてきたクランクが 何かに触れた…気がした
敏感体質になったボクの体
は反射的にそれに反応 短く それでいて力強く ピシッ♪ と合わせフック先端をそいつに掛けにいく
ロングロッドを使うメリット、それは短いストロークの合わせを増幅させ 確実にルアーへとストローク幅を伝達する
水中へと伸びるダルなライン、伸び、水中抵抗、そんな中でフック先端を確実に撃ち込むべく ショートロッドで捌くには それなりの合わせストロークを要する
一度陸上で、 長く出したラインの先のルアーに 果たしてどれ程の力が伝わっているか、フッキングアクションをして試してみるといい
恐らく想像している以上に力は伝わっていないはず…
話しを戻す
次の瞬間 ビビビ♪ と 明らかな生物反応
(゜〇゜;) キ、キタ!! みなみひがしにし…
ブラインドの沈みテトラへ潜られないようにつかさずロッドを立てリフトUP、ここでもロングロッドの恩恵を遺憾なく発揮♪
あとはほぼパニック(笑) ゴリ巻きを上回るゴリ巻き
勢いそのままに即効抜きあげ勝負あり

( ̄ロ ̄lll)…
オ、オイカワの子供、オイッコ
オマエって奴は…(-_-;)スマン
フッキングでリヤフックにラインが絡み、イレギュラーに暴れるクランク相手に超興奮、若干パンツまで汚したのに…オイッコって

なんとその後 もう1匹オイッコを…

アイツロリコンだぜ!と小魚の間で陰口が囁かれ始めたのでうつむきながらそそくさと撤収
でも なんか…微妙~に嬉しい
そう言えば今朝の運勢占い、獅子座は1位だったな
そして何気に 今年初フィッシュ完了
…で いいよね (^_^;)


そよ吹く風 (冷たいけど)

澄みきった蒼空(雲多いけど)
こんな日は悪い癖が出ます、クソ真面目に仕事なんかやってられまへ~ん♪
てな訳で、仕事放り投げ現実逃避ちょい投げへgoー !ひろみ 順調に人間失格へ 日々まい進しております(^_^;)
まぁ来るべき本番前にいろんな思惑を具現化するべく水辺へ、 ルアーのシェイクダウン的な作業な訳です


昨年の秋、たわわだったススキ野も…

冬らしくスッカスカ

フィールドは只今冬の真っ盛り、ススキ達は宴の真っ最中、ボクは盛りの真っ最中、なんだバカヤロ荒井注、俺はいつでも旅の途中~ チェケラッチョ♪
↑
ここラップ調でシクヨロ イェィ♪(笑)…
この日はクランクで思うところあり、フラットサイドやサスペンド含めいろんなクランク祭りです

とったりつけたり開けたり埋めたりしたクランク達を、たまにリップヒットさせながらテトラの上をのんびりホゲ~ッっと気持ちよく巻いてゆく
それぞれのクランクの持つ、いい動きを醸し出す巻きスピードの基準線を探し
そこからスピードを上げていくと…そしてクランクが動く最低のスピードは、それぞれ上限と下限を探る
巻きを止めてからの浮き姿勢、テトラ越え、リップ絡み、そのクランクの履歴書を確認していく
あぁ~そぅだったそうだった♪ と、忘れていた記憶の引き出しを1つ1つ開けながら、自分のイメージをひたすらに水中へと寄せていく作業…
ハードルアーは、動きは勿論 スピードとレンジマッチの整合、浮力、姿勢、回避能力等、そのルアーをどれだけしっかり把握しているか
それはイコール、出し時にそのルアーを的確にチョイスし、そして信じて使い続けられるのか、その核心の部分に直結する
例えば、10と12のフロロラインで巻く場合、ラインが2ポンド違えば数十cmレンジが変わる、それをロッドティップの上げ下げで修正し、障害物を擦るようにタイトに際どく イメージ通りえぐるように送り込む為には そのルアーベースをしっかり把握していないと出来ない
自分の描くイメージと実際のルアーの動き、そのズレが差となり 本来の狙いとは微妙にズレ、意図しない方向へと向かい…結果、釣れない

そんなルアーの実力を存分に発揮出来ないまま アングラーはこう呟く
『このルアー 釣れねっ!』と…
やがてそれはBOXの肥やしとなり ついにはご主人様の手を離れ、黄色いお店の陳列棚にぶら下がる運命を辿る
ルアーは喋れない、もしルアーが喋ったなら こう叫ぶだろう
『 コノ下手くそ


勿論、自分も毎回そう叫ばれ続けている気がする…イヤ、確実に叫ばれている だからこそ、、、(^_^;)

さて、そんな中でこのコッパーズルアー、ライブターゲットのギル風味フラットサイドなクランク

日本のルアーにもありそうなお手本のようなギルカラー、けれどこいつはひと度水中に入ると日本のルアーには無い、妙な淡い発色を放つ
ライブターゲットと言えば…

ケロケロや…

ケロケロ、メーカーを立ち上げてから間もない数年前のICASTで、いきなり賞を取ってしまった まだまだ新進気鋭のブランド
日本でもその後、この雰囲気を模したフロッグが各メーカーから発売、にわかフロッグブームが巻き起こったのは記憶に新しい所
その斬新な見た目に、うっかり自分も我をを見失い つい買ってしまったが

しかし決して見た目にも劣らない 素材含め期待通りの働きを演じてくれる
先のギルクランクもしかり、ゴトゴト系の大玉単一ラトルを狭壁に内蔵し フラットサイドクランクの欠点でもある飛距離…
そんな問題どこ吹く風、向かい風の中を切り裂いて楽々ぶっ飛んでゆく

巻き始めから直ぐにリップが水を掴み、フラットな側面が水を大きく掻き回すワイドなウォブルロール
そこからスピードを上げていくと、その動きは破綻する事なく やがて細かいピッチを刻むタイトウィグルへと変幻
テトラにリップヒットさせてもバルサのように弾け飛ぶ事なく 、まるでベイトが体表についた寄生虫を落とすべく ゴリッ♪と擦り付けてヒラをうち ナメるように綺麗にかわす

そして巻きを止めると、ギルが警戒したときに見せる あのホバーリングしながら後退りするかの如く、 スルスルとバックしながら浮いてくる
比較的浮力の弱いフラットサイドおいて ラウンドクランクと大差ない浮力を密かに備え 行儀の良い国産とは少し違い、微妙に癖のあるナカナカひねくれた面白いタイプ(笑)
ついつい巻きの作業に没頭し 水中に落とすイメージが、やがて自分の思い描くルアーアクションとリンクし始める…
只今集中力が東MAX

神の領域突入…
感覚は更に研ぎ澄まされ テトラについた苔にリップが触れる瞬間がわかる、ラインが水を切る感覚、フックがボディに当たる感触、潜ろうとするルアーを浮力が持ち上げるせめぎあい
こんな時…得てして奇跡はおこる、イヤ、もはやそれは 偶然等ではなく 手繰り寄せた必然なのかも知れない
不意に半分ほど巻いてきたクランクが 何かに触れた…気がした
敏感体質になったボクの体

ロングロッドを使うメリット、それは短いストロークの合わせを増幅させ 確実にルアーへとストローク幅を伝達する
水中へと伸びるダルなライン、伸び、水中抵抗、そんな中でフック先端を確実に撃ち込むべく ショートロッドで捌くには それなりの合わせストロークを要する
一度陸上で、 長く出したラインの先のルアーに 果たしてどれ程の力が伝わっているか、フッキングアクションをして試してみるといい
恐らく想像している以上に力は伝わっていないはず…
話しを戻す

次の瞬間 ビビビ♪ と 明らかな生物反応

(゜〇゜;) キ、キタ!! みなみひがしにし…
ブラインドの沈みテトラへ潜られないようにつかさずロッドを立てリフトUP、ここでもロングロッドの恩恵を遺憾なく発揮♪
あとはほぼパニック(笑) ゴリ巻きを上回るゴリ巻き

勢いそのままに即効抜きあげ勝負あり


( ̄ロ ̄lll)…
オ、オイカワの子供、オイッコ

フッキングでリヤフックにラインが絡み、イレギュラーに暴れるクランク相手に超興奮、若干パンツまで汚したのに…オイッコって


なんとその後 もう1匹オイッコを…


アイツロリコンだぜ!と小魚の間で陰口が囁かれ始めたのでうつむきながらそそくさと撤収

でも なんか…微妙~に嬉しい

そして何気に 今年初フィッシュ完了

