さて、ラパラのお話…そろそろ飽きてきましたか?(^_^;)
自分はラパラルアー…イヤ、しいてはそのルアーを創るバカバカしい程一切に手を抜かない“ラパラ”というメーカーを敬愛致します
どれくらいバカバカしいか…覗いてみます?

どれ1つとて、同じ顔がありません(笑)

いわゆるオールドラパラのスモールアイ、クールなイケメンもいれば研ナオコ似の子
上目遣いからどこか一点を見ちゃってる奴(笑)
しまいにゃ片目です(極レアなエラー品です)
しかもね目だけじゃないんです

通称口紅、口だっておちょぼ口ありタラコ唇あり、爆笑タイプからニヒルに微笑む奴、舌を出してる奴や何か言いかけてる奴(笑)…
前記事でラパラにはそれぞれの顔があると…この言葉の意味がおわかりになったかと思います
一番下の彼なんかはもう背後を気にしちゃってますけど、前見ろ前!(^_^;)

こいつは若干鼻血が出ちゃってます
小学生の頃いましたね、すぐ鼻血が出ちゃって気がつくと大概ティッシュが鼻に詰まってる子 、多分おんなじタイプなんだと思います(笑)
このFINLAND刻印の頃、金髪青い瞳のお兄さんお姉さんが 300本程のミノーを箱に立てて並べ、1つ1つ手描きで書いてたんですね
恐らく午前中や最初の方は色入れが丁寧だった物が、夕方くらいになると鼻血が出たり舌が出たり目がなくなったりしたんじゃないでしょうか(^_^;)おつかれ~
かと思えば…

この美しい芸術的なホイルフィニッシュ
ラパラミノーは、現在は当たり前のホイルパックルアーのパイオニアでもあったりします
オールドラパラにある腹側の白い帯、通称腹巻き…ホイルの繋ぎ目抑えとワイヤースルーのための補強だとか
こうして見ると、ラパラルアーってのはワザワザ手のかかるバルサを削り、1つ1つを手描きし、最後は1個づつ人の手によるスイムテスト…からのリップ削り
これって、もはやハンドメイドルアーのワークスパッケージですよね、それが型にプラスチックを流しこんで大量生産する国産ルアーより安かったりする訳です…
ラパラが良心的なのか…ボッタクリメーカーが存在するのか…あえての言及は止めておこう
かつてラウリオジサンと3人の息子で創っていたラパラミノーも、今ではロシア始めエストニア、アイルランド、フィンランドと工場も多岐に渡り 既にワールドワイドなメーカーとして君臨し続ける“ラパラ”
それでも今なお 、各工場で作り上げられた部品をエストニア工場に ワザワザ運びエストニアのみで組み上げスイムテストを行っているその理由とは
それは、最終チェックは目と手の届く 絶対管理のお膝元で仕上げ、ラパラブランドをぬかりなく世界に送り出すぞ!!という創業から変わらぬ確固たるラパラの思いがあるからなんですね…
何故そんな頑なに、ワザワザ遠回りで手間のかかる回り道を選ぶんでしょう
それぞれの工場で全て組み上げ、そのまま各国へ空輸、その方がコスト含め断然合理的なはずですが…実は、そこにはこんな逸話があります
ラパラの創始者ラウリオジサンはあの名作“シャッドラップ”を世に送り出し、それを遺作に1974年、その多大なる影響功績、そして偉大なる人生の幕を閉じます
自分の死を悟ったあるとき、枕元に息子3人を呼び寄せこう言い聞かせたそうです…
『これからのラパラはお前達が受け継ぎ 守ってゆけ…』そしてこう付け加えたのです
『ただし、守り受け継ぐべきものは その泳ぎでも技術でも伝統でもない…ラパラとしての埃とプライドを永遠に…頼んだぞ』
ドゥエ~ン (T▽T)
えぇ話しやないかぁ~~
聞いてるか!!アスカ
聞いたか!!アイバ
…すいません…感動のあまり若干取り乱しました

ラウリオジサン、大丈夫ですよ あなたの息子さん達は立派にラパラの埃とプライドを守り続けています
現ラパラの箱に申し訳なさげに小さく刻まれているメイドインでもなくプロデュースイズでもなく“アッセンブリーByエストニア”の文字
そこにはそんな熱い思いが込められている訳です
どうです、ねっ!やはりラパラは2個づつ買うべきルアーでしょ♪(  ̄▽ ̄)
そしてここまできたら、ラパラの使うバルサの秘密と中身、ウェイト、ワイヤースルー構造…どうなってるか知りたくなりません?
次回、ラパラミノーを3枚に卸しちゃいます(笑)
自分はラパラルアー…イヤ、しいてはそのルアーを創るバカバカしい程一切に手を抜かない“ラパラ”というメーカーを敬愛致します

どれくらいバカバカしいか…覗いてみます?

どれ1つとて、同じ顔がありません(笑)

いわゆるオールドラパラのスモールアイ、クールなイケメンもいれば研ナオコ似の子

上目遣いからどこか一点を見ちゃってる奴(笑)
しまいにゃ片目です(極レアなエラー品です)
しかもね目だけじゃないんです

通称口紅、口だっておちょぼ口ありタラコ唇あり、爆笑タイプからニヒルに微笑む奴、舌を出してる奴や何か言いかけてる奴(笑)…
前記事でラパラにはそれぞれの顔があると…この言葉の意味がおわかりになったかと思います
一番下の彼なんかはもう背後を気にしちゃってますけど、前見ろ前!(^_^;)

こいつは若干鼻血が出ちゃってます

小学生の頃いましたね、すぐ鼻血が出ちゃって気がつくと大概ティッシュが鼻に詰まってる子 、多分おんなじタイプなんだと思います(笑)
このFINLAND刻印の頃、金髪青い瞳のお兄さんお姉さんが 300本程のミノーを箱に立てて並べ、1つ1つ手描きで書いてたんですね
恐らく午前中や最初の方は色入れが丁寧だった物が、夕方くらいになると鼻血が出たり舌が出たり目がなくなったりしたんじゃないでしょうか(^_^;)おつかれ~
かと思えば…

この美しい芸術的なホイルフィニッシュ

ラパラミノーは、現在は当たり前のホイルパックルアーのパイオニアでもあったりします
オールドラパラにある腹側の白い帯、通称腹巻き…ホイルの繋ぎ目抑えとワイヤースルーのための補強だとか
こうして見ると、ラパラルアーってのはワザワザ手のかかるバルサを削り、1つ1つを手描きし、最後は1個づつ人の手によるスイムテスト…からのリップ削り
これって、もはやハンドメイドルアーのワークスパッケージですよね、それが型にプラスチックを流しこんで大量生産する国産ルアーより安かったりする訳です…
ラパラが良心的なのか…ボッタクリメーカーが存在するのか…あえての言及は止めておこう

かつてラウリオジサンと3人の息子で創っていたラパラミノーも、今ではロシア始めエストニア、アイルランド、フィンランドと工場も多岐に渡り 既にワールドワイドなメーカーとして君臨し続ける“ラパラ”
それでも今なお 、各工場で作り上げられた部品をエストニア工場に ワザワザ運びエストニアのみで組み上げスイムテストを行っているその理由とは
それは、最終チェックは目と手の届く 絶対管理のお膝元で仕上げ、ラパラブランドをぬかりなく世界に送り出すぞ!!という創業から変わらぬ確固たるラパラの思いがあるからなんですね…
何故そんな頑なに、ワザワザ遠回りで手間のかかる回り道を選ぶんでしょう
それぞれの工場で全て組み上げ、そのまま各国へ空輸、その方がコスト含め断然合理的なはずですが…実は、そこにはこんな逸話があります
ラパラの創始者ラウリオジサンはあの名作“シャッドラップ”を世に送り出し、それを遺作に1974年、その多大なる影響功績、そして偉大なる人生の幕を閉じます
自分の死を悟ったあるとき、枕元に息子3人を呼び寄せこう言い聞かせたそうです…
『これからのラパラはお前達が受け継ぎ 守ってゆけ…』そしてこう付け加えたのです
『ただし、守り受け継ぐべきものは その泳ぎでも技術でも伝統でもない…ラパラとしての埃とプライドを永遠に…頼んだぞ』
ドゥエ~ン (T▽T)
えぇ話しやないかぁ~~
聞いてるか!!アスカ
聞いたか!!アイバ
…すいません…感動のあまり若干取り乱しました


ラウリオジサン、大丈夫ですよ あなたの息子さん達は立派にラパラの埃とプライドを守り続けています
現ラパラの箱に申し訳なさげに小さく刻まれているメイドインでもなくプロデュースイズでもなく“アッセンブリーByエストニア”の文字
そこにはそんな熱い思いが込められている訳です

どうです、ねっ!やはりラパラは2個づつ買うべきルアーでしょ♪(  ̄▽ ̄)
そしてここまできたら、ラパラの使うバルサの秘密と中身、ウェイト、ワイヤースルー構造…どうなってるか知りたくなりません?
次回、ラパラミノーを3枚に卸しちゃいます(笑)