ウィード=水草‥ここでは、いかにもバサーっぽくてカッコいいのでウィード表記でいきます(^_^;)

日頃亀山ダムは元より千葉始め、関東のリザーバーやフラットランドレイクではあまり馴染みのない水草‥イヤ、ウィードあせる

亀山でも毎年決まった場所に、中学生程度のチョボチョボとした可愛いウィードが生えるけど、ナカナカメインなパターンにはならない‥

南国系ボーボーウィードの関西と違い、関東ではウィードの釣りが成立する事はハイランドレイク以外はあまり無い

では関西と関東、何が違うのだろう?

これはカレントと水質、比較的浅くてキャパの小さな水溜まりで 毎年夏には抹茶オ-レとなり 温水時はほぼステイン~マッディと言われる関東の水質には、光合成を種とするウィードは育たず、根付かないのが現状汗

しかし最近、多摩川に仕事ついでチョイ投げにいくにあたり そのウィードの繁殖、育ち具合に驚きましたあせる

バス釣りをする上で ウィード等の水中にある自然のファクターは絶対に無視出来ないどころか、むしろ積極的にいかさなければならない存在

過去記事でも書いたが、バスは緑色を何段階にも見分ける機能が備わっている‥それはウィードの良し悪しを見分ける為の装置であり

良い生きたウィードは光合成をし酸素を出し良い水を提供、やがてはエビや小魚、すなわち餌を呼び寄せる

そんな種の基本事を 魚はDNAに、そして本能に刻んでいるのである‥素晴らしいキラキラ

因みに人間と魚や鳥、昆虫達と 視覚としての見え方の決定的な違いは何か?

それはズハリ紫外線!
彼ら(彼女ら?)は紫外線を形として捉える事が出来る

フィッシュイーターの鳥や魚は 1つに、この紫外線の屈折や反射、跳ね返りを利用し餌を捕捉している

一方喰われる側の小魚は 生き残る為の急遽の擬態として 体をミラー化して周囲を映しこみ 景色と一体化し擬態を模する進化を選んだ訳だが‥残念ながら陸上にある 太陽が落とす紫外線までは気が回らなかったようで
皮肉にも紫外線を体で反射し 自らの存在をアピールする結果となった汗

昔からアメ物にあるクローム反射系のルアー、そしてある一定の法則で光を乱反射させるクロスエッジング加工を施したレーベルミノー ‥人間は 知恵で対抗した訳だ


話しがウィードとは大きくそれましたあせる後編に続きます(^_^;)