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2025年の金融行動調査が出ましたね。
家計の金融行動に関する世論調査 2025年 | 金融経済教育推進機構 J-FLEC
https://www.j-flec.go.jp/data/kakekin_2025/
調査自体は25年6月の実施とのこと
去年下半期の株高で資産が大きく増えた人も多いようですね
また、「40代の貯蓄平均は〜」なんてニュースの見出しが躍っていますが、平均値と中央値についてもによく取り上げられるようになり十分ご存知かと思います
しかし、想像や、去年以前のデータなどと比較しすごく増えていることに驚きです
さて、今回、サイトで公開されているデータのクロス集計を眺めていて他に気になったのは、金額の多さ・少なさだけではなく、もっと奥にある「資産の中身」の偏りでした。
今日は、統計データから見えてきた
「おなじ資産3,000万円でも、未来が明るい人とそうでない人の違い」について、
少し考えてみたいと思います。
1. 「とりあえず現金」が一番のリスクかもしれない
〜統計に見る、ちょっともったいない高所得者たち〜
データを見ていて少し驚いたのが、年収1,000万円を超える層でも、資産の半分近くを「預貯金」のまま持っている方が意外と多いということです。
もちろん、いざという時の現金(生活防衛資金)は大切です。
でも、インフレが当たり前になりつつある今、資産の大部分を「金利ほぼゼロ」の場所に置いておくのは、少し心配になりませんか?
それは「安全」なのではなく、「静かに価値が目減りしている」状態とも言えるからです。
私たちに必要なのは、現金の額を積み上げることではなく、その現金を「働いてくれる資産(株や不動産)」へ、丁寧に置き換えていく作業なのかもしれません。
2. 「借金=悪」という思い込みを捨てる
〜あなたの借入金は、誰が返してくれていますか?〜
統計データでは、高年収層の借入金は平均700万円ほど(主に住宅ローン)となっています。
でも、この数字を見て「自分は投資用ローンが数千万円あるから借りすぎだ…」なんて落ち込む必要は全くありません。
むしろ金融リテラシーの高い皆さんが持っているのは、マイホームのような「自分が頑張って返す借金」ではなく、「入居者さんや事業収益が返してくれる借金」ではないでしょうか。
統計には出てきませんが、こうした「良い借金」を味方につけて、バランスシート(総資産)を大きく育てている人こそが本当の意味での資産家予備軍です。
3. その資産で、どんな「自由」を買いますか?
〜「老後のため」の、その先へ(あるいはその前に)〜
アンケートで資産形成の目的を聞くと、やはり一番多いのは「老後資金」だそうです。
でも、日々仕事を頑張り、投資の勉強もしている皆さんにとって「老後の安心」というのはあくまで最低限のベースラインですよね。
本当に考えたいのは、その先にある「使い道」です。
子供に最高の教育を受けさせるため?
50代でアーリーリタイアして趣味に生きるため?
「今」を充実させて生きるため?
ただ通帳の数字を増やすゲームは、いつか虚しくなってしまいます。
「何のためにリスクをとって運用するのか」、その目的がクリアになっている人のポートフォリオは、やはり統計データの中でも輝いて見えます。
まとめ:あなたの資産は「生きて」いますか?
2025年のデータが教えてくれたのは、これからは「稼ぐ力(年収)」以上に「持っている資産をどう活かすか」が問われる時代だということです。
・現金で眠らせすぎないこと。
・「良い借金」を恐れないこと。
そして、
・数字の先にある「目的」を見失わないこと。
ご自身の資産がしっかりと「生きたお金」になっているか、この機会にポートフォリオを優しく点検してみてはいかがでしょうか。
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