158cmの日記 -60ページ目

嫌われ松子の一生の読書感想

デート中の何気ない会話で


記憶に残ってるケンカがあります。


何かの映画を見終わった後でした。



僕「映画って、しょせん作り物なんだから、とにかく見てる人を楽しませる作品にすればいいのにね」


確か最後の終わり方が暗い感じで終わった映画に対する僕の感想でした。


彼女「そんなことないよ、こういう考えさせられる映画だって大事だよ」


僕「そうかなーお金払ってみてるんだから映画は楽しませてナンボだと思うけどなー」



そんな会話から始まり、そこから口論になっていきました。






平成18年5月 夕方


僕がこの「嫌われ松子の一生」という本を読んだのは


本屋でダヴィンチコードを買おうと思って、その横にあったこの本を手に取ってパラパラと3ページ読んだ時点で


「買おう」

と決めました。


最初、僕は映画の予告編見たとき、原作は漫画だと思ってたんです。

ちょっとアングラ系な。なんかタイトルもそれっぽいでしょ。


そして、映画の予告編を見て、ちょっとしたコメディだと想像してました。なんかタイトルもそれっぽいでしょ。

本を3ページ立ち読みした時点でも、クスっと笑えそうな文章だったので、想像した通りの内容だと。



読みやすいなとは感じていたので、ページはさくさく進みます。

この本、題名の松子が死んだ所から話しが始まります。

誰も、ずーっと松子の消息をしらなった。

その誰も知らない松子の人生を甥である「しょう」という男の子が、色んな人に会って明らかになっていく。

ですが、内容が、いや松子という主人公の歩んできた道が、せつなくて。

読むにつれ胃液が逆流しそうになりました。


登場人物と自分がこんなに同化しながら本を読んだことはありません。


家に帰って僕は嘔吐しました。


バス酔いでした。

帰宅中、バスの中で本を読んだから。


いや、原因はバスだけではない、はず。


とにかく胃がモヤモヤしたすごく気持ち悪い状態ではありましたが、家に帰りそのまま本を読み続けました。







また、数年前のケンカの記憶が戻りました。



僕「ごめんごめん、もう映画の事は言わないから」


映画の終わり方についての口論で、最終的に彼女が口を聞いてくれなくなりました。

謝ってはいるけど、僕の気持ちは変わりません。


映画は楽しませてナンボだ。と。

戦争映画やドキュメンタリー映画が昔からどうしても見たい気持ちになりません。

いや、もともとこの会話自体、軽く流れていく、たわいもない会話の1つだと思ってました。


彼女は黙ったまま泣き出しました。



僕は、うそぉ?こんなことで泣くの?と、なんでこんなに彼女がこの事で、必死になってるのかずっと分からなかった。


その日は最後までほとんど口を聞いてくれなかった。






平成18年5月 夜


本も下巻に突入し、僕は読み続けた。電話の電源も切る。

僕は甥の「しょう」という人物と一緒に、死んだ松子の人生を追っている。

もう頭の中には松子が映像として浮かんでいる気にすらなる。


残りページが少なくなるにつれ、「この話しも終わるんだ」。とふと現実に戻される。


ご飯も食べず。風呂も入らず。まだジャケットを脱いだだけでシャツを着たまま読んでました。

残りを万全な体制で読むべく、着替えて、一杯の水を飲む。

ベッドに行き、一番読みやすい姿勢で続きを読む。


最後の数ページ。


泣いたのかどうか、僕がどういう感情だったのか。昨日の事なのに思い出せない。



ただ、昔のケンカが思い出されました。


なんというか、この際映画だけでなくてね。楽しませるだけでは、世の中の良い事だけを調子よく見ているだけになってしまう。嫌なもの怖いものには目を背けた生き方になる。

最近「ホテルルワンダ」を見た時も似たような感覚になりました。

今後、僕が子供を持った時、子供にはしっかり現実を見させて「考える」能力をつけなければ。と思った。



ケンカで彼女は沈黙したまま、僕には何も言ってくれませんでした。


数年の時を経て何を言いたかったか分かったような気がします。それは僕の中の出来事として大事にしていきたいのでここには書きません。




1日で2冊の本を読んだのは初めてです。


完全に予想外にハマってしまった。



宅急便

昨晩、人からのお誘いを蹴って家に帰りました。


僕「ごめん、どうしてもはずせない用事がある」





それは母親からの宅急便。




こないだ、母親と電話で話ししていた時、ご飯の内容になりました。


僕「昔よく食べてたみりん干しって、なんの魚?


ごはんの上にかけたりしてた、パリパリのわかめってこっちで見かけないんだけど」



僕の田舎の方では普通に売ってるらしく、それらを送ってくれることに。


母「他にも色々食材いれといたから」


とメールが。


ありがとうお母さん。



9時前に家の戻ると、すでに宅急便の不在届けが。


ぎりぎりの時間に電話したら、すぐ来てくれるとのこと。



さっそく受け取り、ダンボールをあけました。


僕「そーこれが食べたかった!」


と、1つ1つビニールにわざわざ包んでくれている食材を手にとる。


晩飯が楽しみ。



底の方に行くにつれ何か気になるものが見えてきた。


それを手に取る。



ビニールに包まれた


池波正太郎の本でした。



び、美食家だからってこの中にいれなくても。

汐留らーめん

話題になってるか分かりませんが、汐留らーめんのカップラーメンバージョン食べました。


どうやら塩味らしい。


カップラーメンでは高級価格300円近い値段。


期待は膨らむ。




さっきコンビニから買ってきました。


まずお湯を入れました。


で次はレトルトの具はまた別のお湯で温めるのね。


はいはい、余裕余裕。


なんなら時間計らないでやってしまおうかなーと、自分の勘で4分という時間に挑戦。



恐らく4分たったであろう。


フタを開け、レトルトの具を入れる。


と思ったら、出てきた具は肉団子一個。



おぉこれが売りのハンバーグか。


スープが飛んでもいいよううに、焼肉屋で使う前掛けをかぶって本気モードでスタンバイ。


割り箸を割って、


麺をすくい口へ運ぶ


「ずずー」




お。これが



ん?











粉末スープ入れ忘れてました




5連休

3日から7日まで、休み。あ、1回会社来た日もあったけど。



とりあえず、何も予定たててなかった僕は


暇であることを避けるため、予定埋めるのにがんばった。


なかには


「まさかヒマなのか?」


と、屈辱的なメールをくれる奴や、


わざわざ電話してきて


「ヒマな奴の声を聞いてみたくて」


と、屈辱的な電話だと知らず喜んででてしまった僕がいた。



結果的には全て予定を埋めることができました。


その代償としておごったりもしました…




が、その部分は自分の記憶から削除します。



GW最終日

時々ある。


アニメ映画や邦画を見たくなる事が。


さらに細かく言うと季節は夏で、台詞の少ないもの、沈黙の時間が多いもの。


なんか静かになりたい時とかまさにそうな気持ちに。



昨晩、明日から仕事か~、なんて考えてたら、やたらアニメ映画みたくなって


レンタルビデオ屋に行きました。




宮崎コーナーで「千と千尋」か「もののけ姫」のえぼし様でも見ようかなんて思ってたら、


ビデオとDVDが1本ずつしか置いてない。そしてレンタル中。


早々あきらめて、本命の静かそうなアニメを探す。


しばらく物色して、手にしました。新海さんという人の作品。2本借りました。


家に帰りました。


疲れて寝てました。



そんな生半可な気持ちだったのか、そもそも見たかったのか、と改めて自分に問うてみたい。