自己理解が深まったことは本当に大きかった
それでも私は「産後」なんだよね
心も体も傷ついていて
戦いから帰還したような状態
心の柔らかい部分がむき出しになっていて
その分 人の気持ちにも敏感になりやすい
イライラしている人の感覚も
怯えている人の感覚も
まるで自分の体に起きているかのように
感じてしまう
寄り添いすぎて
その人になった気分になると
自分の感覚がどこかに行ってしまい
いつのまにか“わたし”を置いてけぼりに
してしまったのです
自分を見失っている最中に
それに気づくのは難しい
軌道修正して‼️
っていうサインは届いているのに
「多分大丈夫」と思い込んでしまう
無意識の“気づかないフリ”
いつのまにか
パートナーの顔色ばかり伺うようになり
自分から遠のけば遠のくほど
心の奥に置いてけぼりにされた“わたし”の怒りが
誰かの口を借りて「ダメ出し」という形で届くように…
SNS開けばダメ出しのオンパレード
別に私に向けてることではないけど
私に向けられてるかのような言葉たち
インスタ開けない日もありました
視野がとても狭くなった私は
相手からの意見や要望も
「怒られてる」としか感じられない
相手の気持ちを考える前に
焦りに支配されてしまう
“怒られ続けている”と感じることで
自己肯定感はさらに下がる
でもある時 グサっとくる出来事があった
その時内側から湧き上がってくる感情を
ただただ出していくうちに
いかに自分の視野が狭くなっていたかに
気づくことができました
その場で気づけたわけじゃなくて何日も咀嚼したんだけど
伝え合うことって本当に大切
そんな当たり前のことを改めて痛感
いつかこの日が来るし、来たことにホッとしてる自分もいたよ
気持ちを乗せて伝えた言葉は、すっと届く
逆に抵抗の中から搾り出した言葉は
伝わりにくくなることもある
私が鈍感すぎたり怖がりすぎたこともあり
相手の言ってることを理解するのに
かなり多くの時間がかかってしまったよ
相手は鏡だし
相手に発した言葉は
自分に返ってくるブーメランでもある
だからこそ
「伝えられた」という事実
「相手も気持ちを出せた」という事実
この2つがあるだけでもう十分
言葉を通して繋がれない相手に
体の中まで許して委ねることは難しい
そんな感覚も復習した
そして
自分にとって最も大切なこと
自分のベースとなるもの
それがはっきりしていないと
ちょっとした相手とのトラブルで
一瞬で心の距離が100mもできてしまう
同じ空間にいるんだけど
相手の一言で2人の間の空間が
ぎゅわーーんと伸びていくような
でもその距離は
私が「自分を置いて」歩いてきてしまった距離
わたしはパートナーとの関係を育むことを
人生で最も重視して取り組みたい
例えパートナーがいなくても
わたしは存在してるだけで100点だけど
あれこれ理由をつけては自分を責め
昔の男たちに言われたようなことを
パートナーに言わせる現実を生み出した🙏
パートナーとの深い繋がりに安心できたら
星よみもお絵描きもなくてもいい
わたしのベースはそこだったと思い出したよ
そして現在は
100m先に置いてきた“わたし”を
ゆっくりと迎えにいっているところです
ゲームで言えばチュートリアルを
再度やるハメになってる感じかな