アメブロで知り合った愛知の行者さんと、立山に一緒に行くことになった。

行程は、

一日目、室堂~一ノ越~雄山~一ノ越山荘泊
二日目、一ノ越~立山三山(雄山、大汝山、冨士の折立)~別山~剱御前小屋~雷鳥沢~雷鳥沢ヒュッテ泊
三日目、室堂へ

室堂のチングルマ。

 

玉殿へ。

立山を開山した佐伯少年が、ここへ熊を追い込んだところ、阿弥陀如来と姿を変え、
「白鷹も熊も、すべてはお前に私の思いを託すため。この尊い山に多くの人が信仰をささげられるよう、お前は僧になってこの山を開きなさい」
と告げたそう。

立山黒部アルペンルートの「立山の昔話」より
https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/legend/legend_vol1.html

 

一ノ越へ。

鞍部になる一ノ越までは、石畳の道が続く。


道中にある祓堂。

昔、立山に登る人はここで御祓いしたという。

一ノ越到着。

室堂からここまで1時間くらい。

一緒に行ったMさん。

一ノ越山荘。

今日宿泊するので、荷物はデポさせてもらって、雄山に向かう。
当初、一日目は浄土山を巡って一ノ越へ出る予定だったが、次の日の予報があまりよくなかったので、天気がいいうちに上宮を参拝しようということになった。



 

ガレ場だらけ。

登りは赤いペイントの通り、下りは黄色いペイントの通りに。
しっかり印があるので迷うことはない。

なんとー。
小学校へ入る前の子達も親と登ってる。

 

一ノ越から1時間くらいで頂上へ。

左にあるのは社務所。
念願のTシャツとお守りも購入!

他にコーヒーなどもある。

 

上宮!
雲の上。

鳥居をくぐったところで、700円お収めすると上宮前でお祓いしてくださる。

 

 

上宮。

御祭神、伊邪那岐神、天手力雄神。
 

 

本来の頂上はこの岩だとか。

社を建てるため、周りのに石を敷きつめたそう。

山頂標識は右端(切れてる)

貰いもの写真。

前日まで雨予報だったのが嘘みたい。
全体的に薄曇りでしたが、山頂だけぽっかりと晴れてて奇跡のようだった。

 

一等三角点「立山」。

 

ワイドで撮ってくれた。

雲海~!



なんとここで彩雲。

嬉しかった。
立山の神様ありがと~!

ここで一ノ越へ下りる。

右手にあるのが社務所。
 

明日は、この先へ。

 

立山とは、三つの山の総称だ。

 

神は山の上におられる。

頑張った人だけがたどり着ける上宮。
歩ける足があるならば、そこへ行きたい。

そこにあるもの、感じるものは全て神からの贈り物。
 

 

( つづく )



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