山ナビで山友になった、日光修験道の山伏さんの太賢さんとYukomaiさんとご一緒させて頂きました。

立山参詣道と禅定道を歩きます。(*法禅さんと改名。おめでとうございます!)

今回は二回目。 

 

一日目は参詣道。

雄山神社前立社壇〜立山駅。

 

 

二日目は立山禅定道へ。

立山駅(登山口)〜室堂まで歩きます。

 

スタートは3時半。

登山口は立山駅ケーブルカーの裏手。

 

 

相当な急登。

しかも真っ暗。

 

 

ここは本州!

「熊に注意」の看板があちこちに、

九州で熊に怯えることなく山行してきたので怖い!

Yukomaiさんが、時折立てて下さる法螺と、太賢さんの気合いが心強かったです。

本州じゃ、気軽に藪漕ぎとかできませんねー(^^;

 

 

二時間ほどかかってようやく、急登を抜け、

もうこの時点でへとへとでした。

 

 

美女平。
ケーブルカーの終着地点。
バスはここから室堂まで出ています。
ええ。
ケーブルカーならここまで7分ですよ。
 

その後、アシナガバチに何度も襲われ、(オニヤンマくん作ってこなかった!)

標高が上がったとこで、ようやくいなくなった。

 

思ってたより随分暑かったので、持ってった水が足らなくなりました。

獅子ヶ鼻の前にある水場(川)に救われました。

そこから鎖場です。

 

獅子ヶ鼻の辺りに「弘法大師様の窟」があり、ご法楽。

 

 

もう一つの窟は見つからず、離れた場所から。

その後、延々と続く木道に意識が遠くなりながらも、延々と歩く。

 

 

イワカガミ初めて見ました!(ぼけてるのしかない)
小さい!可愛い!
 

モヤってたのが次第に晴れ、綺麗な山々が見えました。

 

 

 
 

なんとか室堂へ。

 

この時点で17時。

 

今年は雪が多く残ってます。
雪渓を渡り、玉殿岩窟へ。
かなり下がって行きました。

太賢さん、玉殿岩屋で長めのご法楽(例時作法)。

 

 

念願のご法楽でした。

 

うちも般若心経を唱えさせて頂きました。

この時間に着けたのは奇跡。

 

今までの山行で一番大変でした。

 
室堂で一泊。
夜、よく晴れていたのですが、満月だったのであまり見えず。
次の日、朝日を狙って、4時過ぎをから外に出て待ってました。
でも3000m近い山々なので登って来るのまで時間がかかるようで。
モルゲン見られました!
 
 
 
宿の窓から。
歩荷さんが冷蔵庫背負ってる!
凄いです!
 
 
宿から室堂までの道。
美しい〜!
 
みくりが池。
 

次はいよいよ、立山、剱岳へ登拝します!

ご先達、太賢さん。

Yukomaiさん。

貴重な体験をさせて頂いてありがとうございました。

立山行きのために般若心経覚えて、一緒にご法楽させて頂きました。

未熟者ですが、気持ちだけでも伝わってると嬉しいです。

 

太賢さんから、錫杖と数珠と半袈裟を持つようにとすすめられて、手に入れることになりました。

今度からの山行では、必ず持参して、ご法楽したいと思います。

またよろしくお願いいたします。

 

 

重い靴が合わず、足裏に水膨れ。

ザックは10キロ近く

改善の余地ありですね。

 

靴はアルトラに決めました。

トレラン用の、ミッドの軽ーいシューズです。

剱岳、アルトラで行きます!

(自分を鼓舞してる!)

 

本編は2016年のなので、山行を始めたばかり。

その頃は登山をしてるという気持ちもなく、ただ上宮に行きたいという思いだけ。(靴も無かった!)

そこから(本格的に始めて)3年で、立山、剱岳です。
思ってもいなかったです。

 

 (立山(雄山)の山頂の上宮)

 

あの山頂の上宮に行きたい!

山を愛する山伏さん方とご一緒できて、ご法楽する機会も得られるのは、この上ない瑞運だと思います。

 

もっとトレーニングして行ってきます!
 

帰りの飛行機から。

 
周りに雲はなく、このお山にだけすっと雲が立っていました。
 

 

 

いつもは雲の形に意味をもったりしないのですが、すごく神々しく感じ、
このお山に行ってみたいと強く思いました。
このお山、分かる方がおられましたら教えてください。
 
 
こんな海岸線の近くです。
 直感で大山か(鳥取の)と思ったのですが、しばらくしてから「もうすぐ広島」というアナウンスが聞こえたので違うのかな、と。
 
 
手前の池の形が似てる。
大山かなあ。
 
お山にかかる雲から、「ニギハヤヒ」を感じたのです。
 

3日間(一日目も合わせて)、総距離42.6km     総標高3286m

なのに、山表記が一つもない!^^;