その後もARIONからの言葉はなかったが、媒介者のみれさんが、すぐにRESしてくださった。
以前、みれさん自身にARIONが語った言葉だそう。
今回、ARIONが弥沙に同じ言葉を語るか分からないけれど、と。
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物理的に顕現する【力】は、自己の確認以外に、また自分に対する証明以外に、自らの意志で使おうと思うな。
他者への自分の力の証明の為に、そうしたものを見せようと思うな。
そうした力が他者への救済に使われる時には、自己の意志に依らないからだ。
人間が何であれ、自己の意志の力で為そうとする時には、多かれ少なかれ欲の影響が入ることを忘れるな。
そうした力は、他者の救済に【使われる】ことはあっても【使う】ことは無い。
【救済】も【救い】も、人間が人間に向かって使うと、傲慢の罠に填まるのだから、気を付けなさい。
何よりも先ず、人として立ちて在りなさい。
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<何よりも先ず、人として立ちて在りなさい>
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人として・・・
私が「古代の夢」を見た時、強いメッセージを受け取っていた。
私はあの時、一生懸命生きていた
あれも私
環境や立場も違うけれど、自分自身
私の中にはあんな自分もあるんだ
一つの生は、舞台役者のようなもの。
時代も、環境も、役目も違う自分自身を、生きていく。
幕が閉じるその瞬間まで、生き切っていく。
それが生きることなんだと。
なので、一つの前世に固執することもなかった。
「あれも私。これも私」
大事なのは、ただ、今を生きること。
一生懸命、人としてその時の自分を生き抜くこと。
みれさんが伝えてくださった言葉は、実感できた
。
<何よりも先ず、人として立ちて在りなさい>
多分、ARIONも私にそう語ったでしょう。
みれさん、ありがとう。
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FARIONにUPするちょうど一カ月前、私は夢を見ていた。
普通の夢とは違う夢です。
<狼の夢>
FARIONにUPしていました。
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私と一匹の狼が歩いている。
すると、向こうから4匹の狼が来た。
私は近くの小屋に逃げ込む。
その時、どこからか声が聞こえてきた。
天の力を信じなさい
あなたが今もって生きているということは、
あなたが必要とされているから
私は思う。
ならば、外に出て狼と対峙しても大丈夫だ
それから、扉を開けようとしたところで、意識がすーっとそのままあがってくるように目が覚めた。
この感じの夢は少しも忘れることない。
「前世」の夢や、「現世で...」と言われた夢も
こんな感じだった。
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私が今、生きているのは、必要とされているから。
みんな必要とされているから、この時を生きている。
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あれから数十年が経った。