「結界」を始めて体験した神社が、愛知の砥鹿(とが)神社だった。
かなりの山の上にあるので、初めて行った時は、車に乗せてもらった。
前の座席に二人、私が後ろの座席に一人。
長い坂道を登っていく。
麓から三分の二程、進んだところで・・・
バン!
何かが体を通り抜けた。
風で出来た壁のよう。
全身に当たるような感じだが、痛くはなかった。
その時、二人同時に「うわっ」と声をあげた。
もう1人は前の座席にいた人。
どうやら、その人も同じ場所で同じような<壁>を感じたとのこと。
運転していた人は、何も感じなかったと。
拒否されてるという訳でもなかったようなので、<結界>として、そこに存在してるよう。
その後、自力で何度か行ったのですが、一度も感じなかった。
頂上近くにある大きなお社。
このずっと後、福岡の若杉山、宝満山、大根地山でも感じたこと。
・・・そこに社があるのは、そうする必要があったから。
山自体にパワーがあったり
山頂に神がおられたり
何かを封印していたり
社を建て、直接人が祈ることでもっとパワーが強くなる
強い祈りが必要だから、そこに社があるのだ。