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意識高め×マイペースに楽しむ東京OLのライフログ

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2017年に発症した病気のこと、

この経験から学んだことが本当に多かったので

備忘も含めてしっかりまとめてみたくて書いてみた。ニコ


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バセドウ病という病気になった。

その病気のことは、テレビで聞いたことがあった。


健康だけが取り柄だと思っていた。

風邪はひかないし

大きな怪我もしていなければ持病もないし

メンタルは弱いけど通院が必要なほど病むこともない


だから晴天の霹靂だった。


当時の私は地方から東京に転職をしたばかり。地方での仕事は厳しいことが多かったけけど、頑張って耐えていた。だけどある時「このままここにいたら駄目だ」と思って転職を決意した。


東京での新しい仕事は楽しかった。

だけど、東京に戻ってから、堰をきったみたいに身体に不調が出始めた。

最初は、「急に環境が変わったから、身体がびっくりしてるのかな?」と思った。

朝の満員電車に耐えられず、途中下車して吐いたりした時は、「ずっと車通勤だと、通勤電車に乗れなくなるんだ・・」と思って悲しくなった。慣れ親しんだ環境も、2年も離れると適応できずに自分の身体を苦しめるのかと思った。


動悸と疲れがとにかく酷くて、オフィスで座っているだけで滝のように汗をかいて、仕事に集中できなかった。


会社の先輩は「うちの業務がキツすぎるんじゃ・・」と心配してくれた。

全くそんなことはなくて、むしろ天国のような環境で働かせてもらっていたから、そう思わせてしまうことが申し訳なかった。


満員電車に乗れないと知った私はすぐ会社の近くに引っ越したけど、ある日の通勤中に、不慣れな最寄駅で入口を間違えて駅の中を階段を使って移動したときがあった。

たった2階分くらいの上り下り。

だけど息が上がって立てなくなった。

その日、会社を休んでその足で病院に行った。


心臓の病気を疑われて、怖くなった。

だけど「ストレスですかね」みたいな得体の知れない判断を下されることも嫌だった。

自分の身体に何が起きているのか分からなくて、「何でもないでほしい」と「何なのか分かってほしい」という矛盾した気持ちがぐるぐるしていたのを、今でも覚えている。


その日に結論はでなかった。

より詳しい検査が必要で、検査に検査を重ねて、あっというまに2ヶ月くらい経っていた。検査のために食事制限が必要な時期もあって、大抵のものが食べられなくなったりもした。あの時どうやって食事してたのか、今はもう覚えていない。

病名が分からないことには治療もできなくて、「この待ってる期間どうやって過ごせっていうの?!」といらいらした。


待って待って待って、バセドウ病って病名が分かった。薬は一回では効かなくて、時間をかけた治療が必要になるから、しばらくは無理をしないようにと言われた。

「無理しないように」を噛み砕くと「運動しちゃだめ、お酒飲んじゃだめ、日常生活でもあまり歩いたりせず、階段も使わず、出来ることならいつも横になって安静にして」ということだった。

「いやいや生活できないじゃん」と思ったけど、なるべく無理をしないように過ごした。


治療をはじめたのは、7月の末だった。

毎日暑かった。8月の頭にミスチルのライブがあって、9月にお母さんとのシドニー旅行があって、「安静に」という言葉を思い出しながら、「行かないで死んだら後悔する」とか大袈裟なことを思って行った。一応、ちゃんと先生には報告していた。


幸いにも薬がちゃんと効いてくれたので、9月中旬には割と体調が落ち着いていた。

「なんだ、もうこれで安心だ」と思っていたけど、甘くなかった。


冬ごろからは数値も安定してきた。

数値が安定したら運動もお酒も禁止しなくていいらしい。


だけど、運動はやっぱり思うようにできない。やろうとすると滝のような汗をかいてすぐ疲れちゃったりする。

そして、お酒の回りかたが今までと違う。これは地味に辛かった。これまでなんともなかった量で酔っ払って、自分のことが嫌いになったりした。

一番辛かったのは、いらいらしたり、集中できなかったり、心の状態が安定しないことだった。


病気が、メンタルにも仕事のパフォーマンスにも影響する。

バセドウ病の症状って、代謝があがることだから、動機がして疲れやすくなるんだけど、

動機がするということは常に興奮状態になるわけだから、気持ちがせかせかするんだよね。


それまで漠然とメンタルを病まなければ大丈夫だと思っていたんだけど、身体の症状が、私の性格に、気分に、意思決定にこんなにも影響するんだと知った。

この時、心と体は繋がっているんだと思った。


辛かったな。自分の性格が変わった気がして。前よりやな奴で、仕事もできない奴になっちゃった気がして。それが病気のせいなのか、ただ私の心が弱いだけなのかも分からなかった。


だけどある時吹っ切れて思った。

「原因を考えるより、今あるカードでどう戦うかを考えるしかなくない?」


だって日々状況は変わっている。

私の体調も精神状態も、病気のせいなのか、歳を重ねたせいなのか、環境が変わったせいなのか、何が正解なのかなんて分からない。

病気のせいで!って思ってたことも、その時流行ってた風邪の症状かもよ?とかね。

というか、大体のことは複合的な要素で起こるから、原因を知ることなんて本質的には意味がない。

だったら、「どうしたらいいか?」を考えようと思った。


この考えが、このあとの私をめちゃくちゃ救った。何が起きても、そのまま受け入れる。

体調が悪い日も、お酒で失敗した日も、楽しいイベントに参加できなくて残念な日も、ただその事を受け入れて、悲しんだり反省したりした。

皆に「体力ないなー」と思われたり、「お酒の飲み方へただなー」と思われるのは悔しかったけど、何かのせいにしてもしょうがない。病気も体調もメンタルも全部含めて、「私であること」なんだし。


あと持病があるといろいろめんどくさい。

保険の申告とか、脱毛サロンの契約とか、パーソナルジムも。

健康です!って胸を張って言えなくなったことは、確実に私の人生に陰を落とした。

薬で症状を抑えて、他の人と遜色ない生活をしていたとしても、健康ではないという事実。

バセドウ病は体質病だから、完治という概念がない。だから私は、一生この病気と付き合っていかなければいけない。


1年経って2018年の秋くらいから体調も安定しだしてきたけど、今でもちょっとした不調を感じることはあるし。

でもそれを全部病気のせいにしてたらしょうがないし、じゃあどうしよう?って考えるしかないんだよ。


弱音も吐きたくなるし、誰かが分かってくれたらと思ったりもするけど、結局自分のことだから自分でどうにかするしかない。


そのために知恵を使うんだよ。

何が辛いのかな?

どうしたらその辛さはなくなるかな?

同じ気持ちを味わわないためにどうしたらいいのかな?と考えるんだよ。


今回私がこの病にかかったことで得た教訓は


1.無理しちゃだめ

過去のストレスが未来に影響する

逃げる勇気は必要


2.やりたいことが今できるなら、今やろう

時間には変えられない。

人生で一番若いのは今。

いまやりたいと思っていることが、いつできなくなるかわからない。

だからやりたいと思ったら今やる


3.心と身体は密接に関係している

心を整えたいなら身体を整える

幸せになるためには健全なメンタルが必要

健全なメンタルには身体が関わっている