現役〜二浪までを振り返ります。まずは二浪目から。
受験結果
合格 一橋大学経済学部
慶應義塾大学経済学部( 補欠→合格)
慶應義塾大学文学部( 正規)
慶應義塾大学商学部(正規)
早稲田人間科学(共通テスト)
これぐらいですかね主要なところは。
二浪目の三月
落ちてて絶望。受かってた私立大学に進学するか迷って結局行かず。そのまま浪人生活続行。予備校に入る。友達の合格発表に非常に嫉妬する。
4月
予備校の授業が始まる。分かりやすかった。ただ落ちたことに加え一つ下の子たちと(年齢的に)過ごさないといけなくなるので居づらくなる。ここから自己否定、アイデンティティクライシスなるものになる?
5月
一橋の成績開示が行われー17点(1000点中)で落ちる。意外と大差で落ちたことに単に自分の実力不足だとわかる。終わらない自己否定、他人への嫉妬。これらに悩まされる。授業は毎日休まず行った。
6月
毎日発狂。でも毎日休まず行った。
7月
夏が近づく。毎日休まず行った。
8月
夏期講習開始。良かった。ただ授業ない日がほとんどだったため充実した日はあまりなかった。
9月
授業開始。はあ、と溜息つきながら毎日休まず行った。
10月
クラスの雰囲気もどことなくギスギスしてきた。面白かった。
11月
主要大学のオープン開始。一橋オープンは2年連続(1浪2浪)A判定冊子掲載。どうせまた落ちるだろうと成績には意外にも謙虚になっていた。
12月〜1月
授業が終わる。うしっ!と思ったけど今度は共通テストが迫る。共通テストはやったらやった分だけ取れるので(たぶんコツ、みたいなのを取得したのだと思う)本番はまあまあいけた。
二月
ついに私大 国立が始まる。みんなが目標に向かっていることそして(ある程度かつある意味で)公平性が保証されている競争に美しさを覚える。
印象に残ったのは慶應文学の小論文の競争における敗者の扱い方。私はここ数年敗者側だったため共感した。他はあー試験が終わったなー(出来がダメだったという意味ではなくて)ぐらいで終わった。緊張は特になかった。
三月
私大そして一橋に受かり今は教材たちを捨てている。思い出かもしれないが同時に苦痛である。だから捨てる。
この一年は今までのどの一年よりも苦痛で忘れたくても忘れられないものになった。受かった瞬間には嬉しさはきた。しかし同時に去年の自分のように落ちてしまった人のことを考え喜びは消え去年の絶望が蘇った。落ちたかたは受かった奴らを4年後10年後見返して欲しい。単に受かった/落ちたの安直な基準で自分を照らすとつらい。だから違う評価基準(例えば就活、恋愛など)を自分にあてて欲しい。もちろん自分のようにもう一年やってもいい。