6/16(日)は、

書写技能検定でした。


例年は、中学生や、高学年の方の

受験が多いのですが、

今回は、2、3、4年生と、

割と低学年の方が興味を持って

くれました。


主に6級を、硬筆、毛筆と、

両方受けてくださいましたよ。


いつものお習字と大きく違うところは、

お手本がないというところですね。


硬筆も毛筆も、4課題ずつ、

試験問題に書かれた文字を、

白い半紙に体裁よく仕上げるという

課題です。


1課題につき半紙は2枚。

失敗できるのは1回だけ。

大丈夫かなぁと、傍らで見ている事

しかできませんが、皆、見事な程、

失敗しないし、バランスよく

仕上げるのですね。


まだ、習字歴一年以内の皆さん

ですが、毎週、筆を持ち、課題に

取り組むという事はこういう事か。

しっかり力がついていて安心しました。


最終的には、

お手本がなくとも、いつどんな時でも、

自分のイメージ通りに、

文字を書く事ができる。

それがお習字に通う目的ですよね。


当教室は、書写技能検定の準会場に

なっております。


各検定、ほぼ少人数での受験と

なりますが、慣れた教室で、試験に慣れて、

過度に緊張せず、いつもの力を出す練習、

少し先の目標に向かって、仕上げていく

リハーサルの意味で、細々、準会場活動

続けております。


次回書写検定は、1月になります。

しっかり合格証も出ますよ。

毎週の成果が出ているかな?

力試しに、ぜひ受験してみてください。