実に、8年間通い続けてくれた

ご姉弟の卒業を見送って、

令和5年度のお稽古が、無事終了

いたしました。


行くと涙が出ちゃうので、と、

テーブルにいっぱい並べられた賞状と、

ママのご実家にズラリと飾られた、

画仙紙作品の写真と共に、メッセージを

くれた保護者の方も、おられました。


これで、知る人ぞ知る、虫掛教室を

知る方が、7名、あ、まだ7名も

継続いただいているんですね。

ありがとうございます。


虫掛に通ってくれていた方、

玄関に、金魚とメダカの水槽が一つずつ

あったのを覚えておられるでしょうか。


今はもはや、金魚とメダカの家に、

人間が居候しているという状態ですよ。


それはさておき、ご姉弟さんの、

入会した頃の作品画像はあるかなぁと、

探してみましたら、ありました。


上手な中高生のお兄さん、お姉さんは、

初めから八段持ってるような、

最初から観峰賞とってるような錯覚に

おちいるほど余裕のある書きぶり

仕上がりですけど、


時には、行きたくない日も

あっただろうに、

毎週休まずに通い続けて、

たくさん添削されて、ここまで

来たんですよ。


せっかく書いた作品に、

朱で添削されると腹の立つ時も

あるだろうし、上手く書けなくて、

イライラする時も、

なかなか上がらなくて、投げやりになる

時もあるだろうけど、今日だけは辛抱して

今日だけは集中して、

今日だけは、

今日だけは、の精神で、

ひとつ、続けてみましょうや。


ここまで書けるようになれば、

目に見える形、見えない形に関わらず、

我が身を助けてくれる武器になりますよ。


入会時

↓8年後


入会時

↓8年後


輝かしい未来と、

生涯に渡り、書の神様のご加護が

ありますように。

お祈りしております。