海洋戦隊 オーシャンジャー10 (16) | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

スイハンレッド
「おいしいお米を食べるなら、
      サーベルタイガー炊飯ジャーに
          キマリ!」

ミット
「宣伝まで始めたわ。」

マシコ
「買うわっ!」

黄貝
「JAもサーベルタイガーも
     番組中に必死だね。」

桃香
「あら、黒久くんが消えた。」

青鮫
「あ、ステージに。」

黒久
「イカ怪人め、スイハンピンクちゃんのカタキだ。」

イカニモ
「お前は 海鮮戦隊。
       お米戦隊と まとめて海鮮丼にしてやる!」

明石
「海洋戦隊だ、台本読め。」

みんなでステージに上がる。

イカニモは足の間から白い紙をサッと出した。

黒久
「武器か?」
 
オーシャンジャーとスイハンジャーは一歩下がる。

イカニモ
「お便りのコーーナー。

    え~、今回の怪人デザインは、

    ささきさきちゃん。
      読みづらい名前だけどありがとう。
 
   怪人の応募をするときに、
    ママがいかにも強いデザインが採用されるんじゃない
    と言ったので、
      イカにニモを付けました。

     う~ん、ニモっていうのは大人の事情が、
    イカ にカクレクマノミを付けてくれました。
     どーもありがとう。」

黄貝
「フィギュアはボツか。」