未来少年コフィ 18 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

朝食は、うまかった。

昼から仕事だ。

まずはコフィの服と靴を買わなくては。

車で古着屋に連れて行く。

適当に古着の服と帽子と靴を揃えて着せた。

本来はアンドロイドに服は着せないそうだが、コフィは皮膚のような薄い幕で関節がカバーされていて服が咬むことがない。
子供服はピッタリだった。

こうなると、知らない子供を乗せているようだ。

次にクラクションの部品を買う。エアバッグは先送りだ。

取り付けはコフィに任せた。

こんなことで午前が潰れた。

コフィを家に置いて仕事へ行く。

俺は知り合いの映画館の清掃をしている。

たまに映画をタダ見できるのがいい。

今日は客入りが悪く暇だったので映画を見られた。

タイムスリップした人が過去の自分と冒険する映画だ。

【おじさん少年記】
とかいう作品。

タイムスリップなんて空想の世界に過ぎない。
映画は何でもアリだから楽しい。

夕方。
仕事を終えると食事に行くのだが、
今日は食材を買ってみた。


アイツの手料理を楽しみにして帰る。