6話{常夏の大決戦}:23 終わり | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「説明しよう

   今、雪だるまの頭頂部にちょんまげ状に乗っているオーシャンブレイド。

   塩の結晶が雪だるまの雪を逆に固めてしまったのだ。」
博士



「くっついてるし」
レッド

「だめだ。
    ギコギコやるしかないです。」
ブルー

「ゴメン。逆に斬れなくなるとは、」
イエロー

「とにかくレバーだ、せーの。」
レッド

《ギーコ。ギーコ。ギーコ》

「疲れる」ブルー
「久しぶりの戦いで、みんななまってるな。」ブラック
「今度はノコギリの武器作ろ」イエロー
「手がイターイ」ピンク
「あたしもイターイ」パール


「あたしもって。
    パール、トマトジュースだ。」
レッド

「そうよね。」《グビグビ》
トマトジュースを一気に飲んだパール。

「きたぞ きたぞ」
ブラック

「ゥオー。
    リコピンピンだぜ!」
パール マッチョマンバージョン

《ギコギコギコギコギコギコ》
「早い!」イエロー

「もう少し」ブルー

《ギコギコギコギコ》

「ギャー!
    パイキングさまー」
フリフリーズ

「ッシャー!」
ガッツポーズのパール

「やったぜ。真っ二つだ。」
レッド

「あらやだ、あたしったら」
股を閉じるパール


フリフリーズを倒した。


ハワイの平和は守られた。

オーシャンジャーと博士はポセイドソで帰って行く。


ありがとうオーシャンジャー
戦えオーシャンジャー




ポセイドソ飛行中…


「なんかポセイドソが左に曲がってるわよ!」ピンク

「わかってるよ。
    舵に落花生の殻が挟まって、利かないんだけど。」
レッド

「なぜコクピットに落花生なんか?」
ブルー

「そういえばママとチーママを置いてきたわ。」
パール







「ジャパニーズかき氷だよ。
   はい。並んで並んで。」
マシコ

「帰りの飛行機代を稼ぐのね。」
ミット

「甘い。
  切り株ハワイ店の開店資金よ」
マシコ

「まじ?」
ミット

巨大かき氷マシンで稼ぐ二人。



オーシャンジャー 6

終わり