u.g 077 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

怒りにまかせ、近くのパイプを拾い上げた森田

「あ。」
宇宙人は座って操縦席を閉め、また、ゆで卵頭に戻った。

「隠れたな!」
森田

「ちょっと待って森田君。
宇宙人が人類滅亡させたなら、僕たちを助けないだろ?」
中村

中村の言うとおり、何分か前に助けられたばかりだ。

「…うん。そっかぁ。」
森田

「ねぇねぇねぇねぇ。
宇宙人さん。
これ、滑り台じゃなくユーホーなの?」
なぜか馴れ馴れしい大野


「ユーホー、UFOは未確認飛行物体のことだよ。
これは飛んでないよ。」
雑学王の中村

「ユーホーって、空飛ぶ円盤じゃないんだ。」
パイプでそれを叩く森田。

「ちょちょちょ。
叩くなよ。
これは、ワレワレの宇宙船だ。

ワレワレは、これで地下に来る。」
宇宙人


「何しに来たの?」
大野

「知りたいか?」
宇宙人

「知りたい」
大野


「知りたいのか?」
宇宙人

「知りたいです」
中村

「それは

CM②のあとで」
宇宙人

「お前はテレビっ子か」
森田