仮面トラッカー 17 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「ジジイ、いい歳こいてヒーローとか言ってんじゃねぇ」
ヤンググレーマンA(高校生)

《カコン》
金属バットがイダテンの右腕にヒット

「うっく!
痛っ………くない。」イダテン

「オリャ」ヤンググレーマンB
《バチッ》
左足にヒット

「痛っ……くない。
すごいぞ!戦闘スーツ」イダテン


「なめんな。ジジイ」
ヤンググレーマンC
《カチョン》
バットは右腕のひじにかすった。

「アハハ。チップかよ」
ヤンググレーマンB

「っつ~。」
イダテンが右腕を抱え、うずくまる。

「え?…効いてるぜ。」
ヤンググレーマンA


「う~。
よくも、ひじのでっぱりを…。
ジーンとなってるぜ。」イダテン


「知るか。」
ヤンググレーマン9人の総攻撃

《ドカッ》《バチィ》《カキン》

「うぐ。おあっ」イダテン

《チーン》「おぅハート」イダテン

《ガツン》《バチコーン》…


三分経過


「ハァハァ。
やったぜ!ざまぁみろ。」
ヤンググレーマンA

「お見事!」
拍手するボス



「………。」
赤いじゅうたんに、うつ伏せに倒れているイダテン。



……物語はフィクションです……