5話{青い彼}16:そっちじゃない | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「とりゃあ、タァー」ブルー

「おい、やめてくれ」ニンジン

「やめるわけ無いだろ。」ブルー

「ダメだなありゃ」博士

「お姉さんお願いします」レッド

「うん。
良い子のみんな
オーシャンブルーを呼ぶのよ。」お姉さん

「うん。がんばる」子供

「せーの!」お姉さん

「オーシャンブルー!」子供たち


「…ん!
 なんの音だ?」ブルー

「おっきな声でもう一度
  せーのっ!」お姉さん

「オーシャン ブルー!」全員


「ん!…そこか。
 あれはタヌキ怪人。」ブルー

「気がついた」レッド

「この下か。今助けるぞ」ブルーが袋を持ち上げる

「タマタマ切り離し。
 邪魔するな。そりゃ」
タヌキのキック

「うっ、コイツ。
自分だけ動けるのか。」ブルー

《ガバッ》
両手でブルーのマスクを掴むタヌキ
「ふふふ。そうだ俺の目を見ろ。」

「やめろ催眠術にかかる」レッド

「あっ、あっ力が抜ける」ブルー

「ひょろひょろのおまえに俺が倒せるか?」タヌキ

「む。むりぽ」ブルー



「頑張れブルー。騙されるな」イエロー

「聞こえないだろな」博士