昨今、日本の書店を覗いてみれば一目瞭然ですが断捨離ブームとなっています。
人生の時間は限られているにも関わらず、不要なものに使う時間とお金とエネルギーが多い人が非常に多いです。
面では突き刺さらなくても、点では突き刺さるものです。
ただ、断捨離と言ってもなかなか捨てられないといっている人はかなり多いです。
その際に重要なことを言ってしまえば、
この人生で何がしたいのかを決めてしまうことです。
それは自分の最後を想像してみれば自ずと出てくると思います。
死ぬ前に何をやらなかったら後悔するか?
死ぬ時にどんな人に看取られたいか?
ありがとう・愛しているという人は誰なのか?
逆に、何に後悔をするのかも考えてみてください。
一体俺は何に時間を使っていたんだ。
何のために意味のないものを集めていたんだ。
地位や名声、死ぬ前にはなんにも役立たないんだな。
きっと、だんだんと必要なもの、要らないものが見えてくると思います。
たとえば、仕事での名声や地位、これは一時気持ちがいいだけで、
自分の家族やパートナーにとっては、特に意味を持たず、ましてや害である可能性もあるのです。
お金を持っている自分、名声のある自分が愛されているんだ!と反論がありますが、
金持ちは上には上がいます。
名声も同様ですし、時間によって移ろいやすいです。
別にそんなものがなくてもまんまのあなたが愛されちゃっていいんです。
だって、大好きな人って一緒にいるだけで楽しいじゃないですか。
「豊かさ」というものはこういったことを指します。
お金で買えるものをいっぱい持っている人が豊かなのではありません。
いくら金持ちでも不足感を感じて、いつも、アイツを抜かしたいと思っている人もいます。
まだ足りない足りないと貯金を蓄える人ぎます。
今あるものに目を向けず、ないものないものに目を向けて苦しんでる。
こんな日々を過ごしていくのはつらいですよね。
それはリーマンショックで100億円の資産が、1億円に減って自殺してしまった人がいることからもわかるでしょう。
いかに、仕事やお金によってかけがえのない家族や友人との関係をないがしろにしている人が多いのか?そして自分自身をないがしろにしている人が多いことか。
それは、人生の内に一度でも死ぬことを考えたとがないからだと思います。
考えたとしても深く深く考えてない。
そして、そういった人は自分の気持ちや価値観ではなく、他人の気持ちや価値観に従って生きるようになっていきます。
たとえば、世間一般が求める、描いている「成功」
年収何億
豪邸や別荘
たくさんの異性に囲まれる生活
ブランド志向
こういったものは僕にとってはほとんど価値を持ちません。
ただ、それが心のそこから大切という人もいますが、それはそれでいいです。
問題なのは、ほんとはほしくもないのだけど世間が評価するから、成功者と思われるから。
という理由だけで、やみくもにそれを追ってしまうことです。
社会的に成功を収めた人物が人生の最期になって、そうした生き方をしてきたことを悔やむことはよく聞くことです。
たとえば、僕も、以前はそういったものに憧れたり、
見栄のためにブランドものを買ってみたり
あるいは複数の女性を口説いてみたり
ということをした時期がありますが、今となってみれば、なんにも意味を持ってません。
だからこそ、こういった偽りの喜びというものをすべて捨てるようにしました。
するとわかったことがあります。
人生で大切なことなどほとんどないということです。
ホントの心の奥の奥の奥では多くの人が分かっていることなのですが、普段の生活で、考える時間を持つことができなかったり、ただたんに考えるのが面倒だから向き合ってこないこと、周りに合わせてしまうことによって、多くの人が自分の人生から目を背けています。
この世の中では、人生の中で目を背けたことに最期はとらえられるようになっています。
たとえば、
人に嫌われないように生きよう。
人の機嫌をとって評価されよう。
親の言うことはしっかりと聞こう。
これはかなり安易ですが、危険です。
というのも自分を殺して他人の人生を生きているからです。
「他人の人生の道」と「自分の人生の道」は平行に並んでいます。
みんな生まれたときは自分の人生を生きていました。
ただ、親の教育、学校教育、上司の教えにより、多くの方が自分の人生ではなく他人の人生を生き始めます。
そして他人の人生を歩んでいくと怖いことが起こります。
それは、「自分の人生の道」が見えなくなり、やがてはなかったことにしてしまうことです。
その歩んでこなかった「自分の人生の道」が死ぬ前になって突然目の前に立ちはだかることになります。
「あ、私ずーーーーと間違えてたんだ!」と
東京に行こうと出かけて、船で太平洋を爆心して進んでいるような感じです。
不幸というものを定義するのは難しいですが、これほどつらいことはないでしょう。
これに気づく瞬間は人生の中で何度もあると思います。
ほんの少しの想像でいいんです。少し考えてみてください。
いかに不必要なものに、時間を使っていたんだと自己嫌悪になってしまう人も多いと思います。
でもそれでいいんです。
人生は向き合ってこなかったことにとらえられる
だったら今向き合いましょうよってことです。
借金返済の請求書を無視すれば利子がついて返ってきます。
親との関係を見直さないままだと親は死に深い後悔にさいなまれます。
サボったツケは何かしらで清算させられます。
他人の人生を生きるという自殺行為は、気付いた段階でやめる決心をすることが大事です。
他人の人生を生きるためにやっていた行為、これをやめることが真の断捨離です。
無駄なものは徹底的に省いてください
真の断捨離では、自分に必要なもの以外は徹底的に排除していきます。
・嫌な勉強にならない上司との飲み会
・面倒な人との付き合い
・SNSでの無意味なやり取り
・自分探しの旅
・一時的な快楽(女遊びやゲーム)
・見栄のための高い買い物
・自己啓発
・人脈開拓
この中で本当に必要なものってありますか?
これは僕が人生で排除しているものです。
僕は、携帯電話を持っていません。
必要な人はラインでやりとりをしていますしおそらく30名ぐらいしか入っていません、名刺にもハードカバーでなんちゃら会社の代表取締役みたいに飾り立てることもせず、名前とメールアドレスだけ。
服も必要な時にしか買わないですし、風俗も行きません。
そのお金で人生で大切な人に、ちょっとしたプレゼントや自己研さんのために使ったほうが、僕がうれしいし、他の人を喜ばせることができることを知っているからです。
そして、最近はやりの自己啓発
これに関しては僕もかなりの書籍を読んだり人にあったりしてきました。
ビジネスにどっぷりつかっている人は
松下幸之助さんやカーネギー、ドラッガーや本田宗一郎さんから学び
最近はやりのものは
引き寄せの法則からスピリチュアルなこと、あの世のことから、ハイヤーセルフ、霊視から占い。
確かに、僕はかなり人生の視点が広がりましたし、ビジネスにも活きています。
ただ、なかにはそういったものにどっぷりとはまって、いつまでたってもトップの人にお金を払い続ける人がいます。
僕の自己啓発の定義は
自分の心の中にどれだけの言葉と考え方を持っているか
です。
人生の難所で迷ったとき、本当に目の前が見えない時、自分の心に聞けば自ずと答えがわかる状態を作れば、自己啓発など自分でできるようになります。
外に答えがあるのではなく、すでに答えは自分の中にあるという考え方です。
これは難しいことでもなんでもなくトレーニングを積むのと一緒で、次に同じパターンが来た時にもすんなり超えることができますし、その時にはより高いステージでより高い抽象度の高い問題に差し掛かり、また解決していきます。
アインシュタインも、我々の直面する重要な問題はその問題を作ったときと同じ考えのレベルで解決することはできない。と言いましたが、、、
あなたの理想の人生は、この連続で、育まれるものなのです。
決して人の話や書籍を聞いただけで身につくものではなく、あなたの体験がものを言います。
人に聞くこともたまにはいいでしょう。参考にすることがあってもいいでしょう。
ただ、重要なことは自分の脳に聞いてください。
これが自分を信頼するということです。
僕含めて、いくら誰かが良いことを言っていようが、その人が代わりにあなたの人生を歩んでくれるわけではありません。
僕はミスチルの曲が大好きで、励まされますが、彼らが僕の人生のタスクを代わりにやってくれるわけではありません。
あなたの人生はあなたしか歩めません。
自己啓発をすることは人生でも多大ないい影響をもたらすことはあると思います。
ただ、あなた自信とは分離させないといけません。
つまり、あなたのパートナーとして自己啓発があってもいいですが、あなたが自己啓発の中に入ってしまってはいけないのです。
よく、引き寄せの法則について、書籍で出している人が、これで私も引き寄せた、など言っていますが、彼、彼女は、「引き寄せの法則」のことを言ってお金を稼いでいるんです。
行ってしまえば、ビジネスをしているわけです。ここに気づかない人が多い。
あくまでも俯瞰して、自己啓発の知識を際限なく増やすのではなく、その知識を実生活と切り離さず、実務的な仕事などに活かしていくようにしてください。
自分の人生を生きるためには外に答えを求める自己啓発も断捨離すべきです。
そして、最近昨今はやりの自分探しの旅もそうです。
旅が好きであれば大いにやるべきでしょう。
好きな旅で写真を撮ればお金になりますし、その人の生き方自体にお金を支払ってくれる人もでてくるかもしれません。
ただ、旅への無頓着な憧れは、自分の人生から逃れているにすぎないケースが多々あります。
顕著なのがバックパッカー。
僕もバックパッカーのような生活をしていた時期があり、インドネシアからシンガポール、マレーシアなどを転々としていた時期もありますが、なんだか心が落ち着きません。
それは、日本に帰れば、見て見ぬふりをしていた人生のタスクに捕えられることが分かっていたからです。
結局、自分の人生で何が大切なのか?を定義していても、それとは違った行動を自分がとっていると気づいたときには、居ても立っても居られない状態になります。
もちろん、自分の人生に常に何かが足りない足りないと、外に答を求めている「不足思考」で人生を歩むことはかなり苦しいし、いつまでたっても満たされた感覚を持てないです。
だから、大切な人との旅行は大いに結構ですが、無目的に、外へ刺激を求める一人旅というものはしなくなりました。
こういう断捨離続けると人生が味気ないものになってしまうのでは?
と懸念されますが、実際はその逆です。
本当に大切なものが色鮮やかに輝くようになります。
朝起きて、2時間ほど仕事をして、彼女と散歩して、近くの喫茶店でコーヒーを飲んで、夕食を買って帰ってくる。一緒に晩御飯を食べて、冗談言いながらおしゃべりをする
これほど充実した1日は僕の中でないのです。
アドレナリンがでるような興奮は一時のものです。
そうではなくジワジワと心地い感覚が続くこと。
これは長続きしますし、その時間を少しでも体感するのは僕の人生のテーマでもあります。
本当に満たされていれば人生は本当にシンプルで、気軽で軽やかです。
もちろん、携帯も持ってないので急に電話が来て邪魔されることもないし、不労所得でお金は入ってくるから仕事したくなければしなくてもいい。
仕事の面では、真面目に真剣に僕のような生活を目指す人にはコンサルをしてビジネスについて教えています。労働収入ですが自分の時間を差し出してでも応援したいと思える人なのでストレスもありませんし、相手も自立しているのでスカイプだけでOK。もうすぐ目標である脱サラも目に見えてくるようになりました。
つまり、断捨離をすればするほど、大切なものが残りますし、他に使っていたエネルギーを大切な人だけに惜しげもなく注ぐことができるようになるというわけです。
もちろん、お金が欲しければ、ビジネスに1点集中ができるので、その状態であれば月に必要な生活費20万や30万の収入を得ることは、そこまで難しいことではないということです。
人生では注いだエネルギーが返ってくるようになっています。
ありがとうと言えばありがとうと言われる。
何かをしてあげれば相手はそれに答えようとする。
断捨離によって質と量を蓄えて、一気に標的にエネルギーをぶつけることができますし、やるべきこと、しなきゃいけないことも人生の中でどんどん減っていきます。
だから、人生に満足感がどんどんでてくる、手が空く、時間があくから自分がやりたいことがあれば素直にそれを実行に移すことができるようになるということです。
お金は大切か?
そして、断捨離のことや、自分の人生について真剣に向き合っていくと多くの方がぶつかるのが「お金」の問題です。
やりたくないことがある、でもやめるとお金が・・・・
この状態はよく聞く話です。
ではまず、なぜお金が必要かということを詰めていかないと際限なく金を求めるラットレースに足を踏み入れることになります。
だから、お金を稼ぐのであればいくら必要なのか?をできるだけ具体的に知っておく必要があります。
まず、生活費
家賃、光熱費、
インターネット代
食費
衣類
交際費
旅行代
健康保険や年金
と言ったところでしょうか?
僕の場合は、衣類はほぼ0ですが、自分のライフスタイル的に2~3か月に一回は旅行に行きますし、その時もある程度いいホテルに泊まりたいと思っているのでその分使う金額が増えてきます。
そして、投資や資産形成のための資金集めのために、定期預金もここ数年やっています。
そうすれば、自分がどれだけあれば十分なのか?
ということはわかってくると思います。
この部分を決めておけば、無理にビジネスを拡大させて失敗したり、家族関係をないがしろまでして金を稼ぐことに奔走することもなくなり、精神的にも安定しながら収入を増やすことができます。
理想のライフスタイルを送るには多少の安定的な収入が必要です。
その収入はいくらなのか?ということを見極めて、会社員であれば、これじゃあ起業しないとだめだよな~
とか
サイドビジネスを始めないと、定年後金がないぞといったこともわかるわけです。
僕は人生の中でお金はかなり大切な部類に入ると思いますので、人生での優先順位はかなり高く、ビジネスでも収益性というものを求めます。
ですので、その分野のための勉強代などはかなりのお金をかけています。
ただ、それよりもお金があったほうが良い理由というものがあります。
それは自分の人生を生きることが容易になるということです。
お金を持っていれば、人にこびる必要がなくなります。
嫌な仕事を振られたら断ればいいだけです。
世の中にはお金をもらってもやりたくない仕事がありますし、そういったものにNOを突きつけることができる点でかなり精神的にも楽になります。
会社員で安定した職に就きなさいという親に対しても、お金を稼いでる実績を見せれば、それ以上は何も言えないでしょう。
ですので、お金は自分の人生を生きるために必要なツールと定義づけることが可能です。
つまり、断捨離を効率的に進めてくれるツールでもあるわけです。
まとめ
必要なもの、要らないもの。
人によって変わってきますが、これを決めておくだけで、生きるのは非常に楽になります。
何をすべきなのかが分かりますし。
こういった状況ではどうすべきなのか?と言ったときの判断基準にもなります。
そして満たされているので、高い買い物をしたりすることが減りますし、刺激や体験を求めて無駄な動きをすることもなくなりますので余ったエネルギーとお金を大切なことのために使うことができます。
これから自分の人生を生きようと思っているのであればまずは、断捨離をはじめて、この人生で大切にしたいことだけを残すようにしてくださいね。