プロ野球、Jリーグ、関東大学サッカーリーグ…の開幕日が決定した。
色々な議論があったが落ち着くところに落ち着いた感じがする。
人が集まる事による様々なリスク、電気を始めとする一時的な資源需要等コスト面を考えるとたくさんある。しかし被災地への支援・貢献が日本復興のための一つのエンジンだとすると、もう一方のエンジンはそれ以外の地域で日常を取り戻し、被災地を、そして日本を支える経済活動を行う事だ。
電力消費等に配慮しながらも各種スポーツの再開も日常に戻るための一つだ。
そういう面でスポーツの再開はリスクに対する一方のメリットだ。
選抜高校野球に続き、29日の日本代表対Jリーグ選抜Team As Oneのチャリティマッチもは日常へ戻るためのキックオフだ。
そして4月には選手それぞれが本当に自分達に何が出来るのか考えながら改めて開幕を迎えるはずだ。
久しぶりに大学のサッカー部の活動が再開し練習を行った。中断期間中に彼らなりにも考える事はあったと思う。体育会の活動としての募金活動の話も聞いた。色々な事を感じながらピッチに立てる喜びを改めて感じる事が出来たと思う。
残念ながら復興への近道は絶対に無い。それぞれの立場の人がそれぞれの立場で出来る事をする。
それを真摯に、継続して行う。復興への長い道のりはまだ始まったばかりだ。