今朝のスポーツ新聞やネットを見てびっくりしたと同時にがっかりした。マリノスの選手の契約非更改の件だ。サポーターの方々の思いは良く分かるが、契約するかしないかについては最終的にはクラブの判断だからしょうがないと思う。ただこれまでクラブの一員として頑張ってきた仲間、もっと言えばクラブで最も大切な資産については最大限のRespectがあってもいいと思う。その辺が足りなかったと言われてもしょうがない。クラブは成績不振の結果論として選手を「切る」ことで帳尻を合わせるのではなく、シーズン前から様々なケースを想定し、結果が想定したシナリオだったならそれを元にきちんと選手に説明し納得してもらうべきだと思う。
一方新たに夢を持ってクラブに入る選手、スタッフもいる。まだ正式発表前なので名前は伏せるが親しくしている友人から監督が決まったという連絡をもらった。個人的に最も監督になって欲しいと思っている人の一人で今回の決定は我がことのように嬉しい。過去に華々しい光を浴びた事もあるが、その裏で相当な努力をしてきた苦労人なので何としても成功して欲しい。強化部長としての経験、育成の経験、海外での経験…全ての経験が生きる時がやっと来た。
Jリーグのクラブは、サッカーをやってきた人なら誰もが夢を持ち、期待されて入ってきた世界だ。
Jリーグはそういう人々が去る時、充実感と次の世界への期待感で卒業できる世界であって欲しい。