最近は大学のジムで週に３回、
毎回一時間半の筋トレをしているので
今日はあなたに筋トレの話をします。
「受験勉強に関係ない筋トレですか！？」
と思われるかもしれませんが、
実は関係”オオアリ”なんです。
こんな事をよく言う人がいます。
「毎日毎日腕立て300回！」とか
「腹筋500回！数をこなせばそれでよし！」
とか
「スクワットは毎日出来る限りこなす！」
とかです。
しかし、実際筋トレにおいて、
この考え方は大間違いです。
適当な腹筋500回よりも、
しっかりとフォームを意識して、
正しく行った10回の方が圧倒的に
効果が高いんです。
もちろん、腹筋に限らず
どの部位を鍛えるにしても同じです。
つまり、「質」が高い事が、
筋肉を大きくする一番の秘訣です。
さて、怒られてしまいそうなので、
ここでそろそろ勉強法の話に
戻そうと思うのですが、
もう私が今日お伝えしたい事は、
お分かり頂けているでしょうか？
私が今日お伝えするのは
一日の質を何倍にも高める方法です。
この方法を、習得すれば
あなたは先ほどの記事で書いた
”Sleep Cycle”の効果を
さらに2倍以上引き伸ばす事が
可能になります。
この意味が分かりますか？
あなたの1日は、使い方によって
5日分にも6日分にも
匹敵する価値（中身の濃さ）を
持つ事になるのです。
あなたは”時間”と言う
限られた、そして平等な資産を
こっそりと500～600％まで
最大化して使うことが出来るのです。
あなたの受験が必然的に
成功を遂げる事は間違いありません。
逆にこの方法を知らなかったとしても
それが「普通」なのです
いわゆる”賢い”と言われる
一部の人でさえも
これを理解し実践している人は
極々少数です。
だからこそ
あなたはこの方法を獲得する事で
爆発的な恩恵を得る事ができます。
それは
「自分の最短睡眠時間を見つけ
浮いた分を利用する」
という方法です。
「え？どういう事？」
と思った方に具体例を交えて
もっとわかりやすく説明します
要するに
「あなたは余分な睡眠
必要以上の睡眠を
とってはいませんか」
ということです。
ここで具体例を出します。
僕の1年生の時同じクラスだった
杉原くんという子は
6:30 起床
8:00 学校到着
17:00 帰宅
20:00 勉強開始
23:00 就寝
という生活を送っていました。
「彼の場合は適切な睡眠周期が
23時に寝た場合6:30前後でした」
高校１年生にしては
規則正しい生活を
送っている方だと思うのですが
彼はいつも
「勉強する時間がない」
「友達と遊ぶ時間もない」
「自分の趣味に費やす時間もない」
と時間が無い無いと言っていました。
そこで私は
「一度起きる時間を90分早めてみたら？」
と提案してみました。
次の日から彼は90分早く
起きるようになり
最終的には180分
つまり3時間早く起きる様に
したそうです。
一日3時間の余裕が出来たら
一週間(7日間)✕３＝２１時間
1ヶ月(31日間)✕３＝９３時間
１年(365日間)✕３＝２７９時間です。
高校の間の３年間で考えると
１年✕３＝８３７時間です。
一日の勉強時間が５時間だったとしても
１７９日間分。
つまり、約６ヶ月(半年)間分です。
この数字がどれだけ大きいか
お分かり頂けるでしょうか？
６ヶ月間あれば、どんなに志望校に
偏差値が足りていなくても、
十二分に大逆転合格が可能です。
彼がこの生活を始めた時、
流石にやり過ぎかなと思ったのですが
様子を見ている分には
得に生活に支障は出ていない様でした。
彼はいつも
「早く起きた朝の3時間は
本当に大きい静かで周りに
邪魔される物も無くて
とても集中して勉強出来る」
と言っていました。
その生活が定着しだした頃
彼には既に
”勉強は朝しっかりして帰宅後は少し復習して
遊び・自分の趣味に多く時間を費やす”
そんな生活リズムが出来ていました。
彼は獣医学部志望だったのですが
その後第一志望に合格したのは
いうまでもありません
分かって頂けたでしょうか？
自分の寝過ぎている時間を見なおして、
１時間でも早く勉強に回すことで、
他の人とは比べ物にならないほどの
結果を得ることができます。
今日この記事をここまで読んだあなたは
”今すぐに”カレンダーを見て
今日の曜日を確認してください
出来ましたか？
そしてぜひ、明日から一週間
理想の時間チェックを実践してください！
その価値は十二分にあります！
あなたがこれを実践する事が
出来たならあなたの受験勉強は
ぐんと成功に大きく近づきます！
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
真剣な悩み事や相談事は
誠実にお答えしたいと思います。
カズヤ